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ホーム > NEWS > ドラマストアが5/4(水・祝)ROCKTOWNにて 『DRAMA FESTA 2016 OSAKA』をいよいよ開催 最新作『Daylight』のここだけの秘話満載 ライナーノーツ&動画コメントをお届け!

ドラマストアが5/4(水・祝)ROCKTOWNにて
『DRAMA FESTA 2016 OSAKA』をいよいよ開催
最新作『Daylight』のここだけの秘話満載
ライナーノーツ&動画コメントをお届け!

 ‘14 年9 月に大阪で結成というキャリアながら、昨年は『MINAMI WHEEL 2015』『見放題2015』『SAKAE SP-RING 2015』等のライブサーキットにも出演。トップスピードでその存在感を増していくギターポップバンド・ドラマストアが、3月には初の全国流通盤『Daylight』をタワーレコード限定でリリース。今や全国規模で多大なる波及力を持つ関西のシーンで精力的に活動するアーティストを発掘×発信していく、タワレコ内の新レーベルmyh records(エムワイエイチレコーズ)第一弾としてさらなる注目を浴びた彼らが、ゴールデンウィーク真っ只中の5月4日(水・祝)大阪・阿倍野ROCKTOWNにて、主催イベント『DRAMA FESTA 2016 OSAKA』をいよいよ開催する。
 
 そこで、ソングライティングの中心人物である長谷川(vo&g)、小川(g)、そして myh recordsレーベル宮原氏による、秘蔵エピソード満載の『Daylight』スペシャルライナーノーツ、さらには小川&松本(ds)による貴重な動画コメントをお届け! ヒットポテンシャルを存分に湛えた彼らの楽曲やライブに懸ける想いをキャッチして、ネクストブレイクの呼び声高い注目のバンドの動向を、ぜひいち早くチェックしてほしい!

 


 
 


 
 




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【LIVE DATA】
 
『2nd mini alubum『Daylight』リリースツアーファイナル
 ドラマストア主催フェス「DRAMA FESTA 2016 OSAKA」』
チケット発売中 Pコード291-410
▼5月4日(水・祝)昼12:30
ROCKTOWN
前売3000円
[共演]ab initio/Bob is Sick/BOYS END SWING GIRL/
CRAZY VODKA TONIC/さしすせそズ/Synchronized door/ポタリ/
フィッシュライフ/The Floor/the unknown forecast/林青空/
ヒトリルーム/万理音/森彩乃/ワスレナ/イズミアキヒロ
ROCKTOWN■06(6632)6900


ドラマストア オフィシャルサイト
http://www.dramastoreonline.com/

(2016年5月 2日更新)


Check

Release

Mini Album
『Daylight』

発売中 1000円(税別)
myh records
MYHR-001

<収録曲>
01. エンドロール
02. GAME
03. 革命前夜
04. 燈
05. 風の吹く街

Liner Notes

長谷川(vo&g)、小川(g)、myh records宮原氏による
秘蔵エピソード満載のスペシャルライナーノーツ!

 全ての曲は、日常から産まれます。何気ない日常にドラマを。日々に新たな彩りを。ニューアルバム『Daylight』は、あなたと同じ“今日”を生きた俺たちからのメッセージが詰まってます。午前0時の太陽が沈んだ後の世界を、少しだけ照らす5つの話が、あなたの、明日へ向かうその足元だけでも、せめて照らせますように。明日も一緒にいられますように。

 人生を変える一枚を世に出せたこと、とても嬉しく思います。あなたの元に置かれたこと、あなたの日常になれたこと、あなたと出会えたこと、いつか誇れるようなバンドになります。まず初めに、そんな“あなた”にこの場を借りて最大級の感謝を。見付けてくれてありがとう。ではライナーノーツというものを始めたいと思います。

01. エンドロール

「リード曲『エンドロール』、1曲目にしてそのタイトル、そのくせ歌い出しは“聞こえる?始まりの合図さ”。伏線だなんだと言われて、すごく嬉しいです。が、実は全てが偶然の産物です。ホントは別にリード曲があって、レコーディング直前に、俺が無茶言って白紙に戻したことで産まれた曲なんですね。あんときはごめんね、メンバー(笑)。終わりの後には、始まりがある。誰のせいにしたって、このままじゃ終われない、よね。いつか振り返ったときに、その全てが自分だったって胸を張って言えるような結末を、切に願います」 (vo&g・長谷川)

「“攻め”でもなく“守り”でもない、“らしい”曲をリード曲、1曲目に持ってきたのは何というか攻めでもなく、守りでもなく、必然やったなあと思います。素直に一番相応しいと思った楽曲が『エンドロール』でした。偶然にもリリース時期とコンセプトがマッチして、あるべきタイミングで届けられたことに関しては、やはりこの曲は“持ってました”ね。という感想です。これがドラマストアでこういうバンドですという、何の変哲もない名曲です」(g・小川)

「初めて聴いたときのイントロと同期した自分の心臓の音。一生忘れません」(myh records宮原)

02. GAME

「曲構成はがーさん(=小川)が、作詞とメロディは俺が。今や慣れたもんです、この共作パターン。『エンドロール』のPV撮影中にがーさんと曲について話をして。あの曲、なんか英単語とかがいいわ。“GAME”、とか。って言われて、あ、じゃあそれで! ということで出来た曲。生きることが難しいと感じることが、おそらく昔に比べて随分減りました。笑い合うことも、慰め合うことも、励ますことも、ディスることも、容易になった現代で、圧倒的に言葉の価値は軽くなってしまって。“たかが”一回きりの人生です、いつでも辞められると思っているあなたへ」(vo&g・長谷川)

「元々、自分の中に明確なビジョンがあって形にした曲ですね。“狙ったね”と言われても“狙ったよ”と“僕らがやったらドラマストアになるでしょ、最高でしょ”と言える曲になりました。サウンド面では手拍子やリズム変化や、だいぶ遊び心をブレンドして聴き応えがある僕ららしいオケになってるんじゃないかと。(長谷川)海くんと僕はバンド組んだときから化学変化しか起こさないので、どの土俵にも上がれるよというオールラウンダー的なバンドのポテンシャルに自信を持つきっかけになりました」(g・小川)

「四つ打ちに攻撃的な歌詞と“ライブバンド”を全面的に出した曲。みんな拍手していいし手を挙げてくださいね」(myh records宮原)

03. 革命前夜

「何を隠そう、ドラマストアがドラマストアとして、初めて作った曲です(わ~意外~!)。俺と一緒に音楽やろう、そういう意味で、俺ががーさんに寄せて書いた1曲をリテイク。これはもう、逃げ出すことも出来ないつまらない日常を壊したい、という最初から最後まで一貫したスタンスです。言いたいことも、たぶん伝わりますよね、こういう気持ち、ありますもんね(笑)。初めて出したシングルにも入っている曲なんで、持っていらっしゃる方は、どこがどう変わったのか、ぜひ僕らの成長と前進を、目で耳で、感じて欲しいな、なーんて思います」(vo&g・長谷川)

「’14年にこの楽曲のデモを聴かされて、このバンドでやってくことを決めました。当時は俺と長谷川の2人しかいなかったんですけど、こいつ(長谷川)どうしても俺とバンドやりたいんやな、と思いました。で、何でこんな俺のやりたいこと分かってるんやろ、と思いました。革命前夜でした」(g・小川)

「裏話的なことを言いますと、4曲入りEPの予定だったのですが、もう1曲何か廃盤音源とか入れてほしいとお願いしました。どうせ入れるならと気合の入った再録ありがとう」(myh records宮原)

04. 燈

「一番思い入れの強い曲ですね、このアルバムで、というか、ドラマストアの長谷川海として。前作『午前0時の太陽』(‘15)ツアー初日に、俺は音楽を辞めようと思ってました。それくらいしんどくて。でも続けちゃったんですよね、みんなに救われて。音楽が音が苦になった夜を越えたからこそ書けた曲です。内容に関しては、敢えて多くは語らないので、どう感じたか、直接俺に聞かせてくれると嬉しいです。“それでもほら 夜は明ける 朝になれば 独りじゃないから”。1番と最後に出てくる歌詞なんですけど、これ、全く同じセリフで、全く違う表情してるんです。ここ、俺が気に入ってるとこ。イントロとか、俺っぽくないなあって思われた方いると思うんですよね、もしかして曲、がーさんかな?って。こういう場所だから言えるんですけど、この始まりはかなり前から使いたくて、20歳のときにコピーした、NICO Touches the Wallsの『芽』(‘09)という曲からインスパイアされてます、もしよかったら聴いてみてください(笑)」(vo&g・長谷川)

「終わりから始まった夜のことを歌ってる曲で、『エンドロール』に通ずるものがあります。最終的に希望で終わる歌詞展開に、オケやコード進行もどうしても沿わせたくて、こういう大サビの展開にしました。最後に一気に扉が開く、雲が晴れる情景を表現できたんやないかと満足してます。歌詞とリンクして、目まぐるしく変わっていくギターのフレーズが気に入ってます。『エンドロール』と『風の吹く街』が太陽と月やとしたら『燈』は地球みたいなイメージで、言うたら僕らの現在位置で、このアルバムはこの曲が中心に廻ってる印象があります」(g・小川)

「三拍子とアルペジオ。身内が言うのもなんですが5曲5様のドラマがあって、全曲リードトラックです」(myh records宮原)

05. 風の吹く街

「初の小川作詞作曲。これはかーーーなり苦労しましたね、俺としては(笑)。曲をあの人、詞とメロディは俺っていうパターンは慣れてきたんですけど、まさか人の歌詞を歌うのがこうも難しいとは。(松本)和也(ds)くんなんて、割と心配してくれてたんですよ、ギリギリまで。ありがとね(笑)。レコーディング寸前まで、歌詞の意味の汲み取りと、メロディのはめ方を電話したりしながら詰めて詰めて。彼の言いたいことをちゃんと、俺の言葉で言えるようにっていう置換が、難航した記憶があります。(松岡)大暉(b)が気に入ってくれてるのは、素直に嬉しいです」(vo&g・長谷川)

「歌詞は元々1曲を通して形があったので、そこにメロディを付ける作業から始まりました。内容は僕の実体験。伝えたいことをそのまま偽りなく書きました。詳しくはあと2枚くらいアルバム出した後で言いますね。それまではみんな各々の解釈で聴いてくれたら僕はなんか楽しいです。この曲をバンドで形にするっていう想定がなかったので、一番苦労したのはリードギターのフレーズです。レコーディング前日の深夜まで試行錯誤でした。そのため、レコーディング当日は寝坊してギリギリでスタジオにインしたので、寝癖、スウェットで録り終えたエモい曲がこれです」(g・小川)

「ドラマストアと、ファンのみんなと、僕と、そしてこれから出会うあなたの希望を乗せた唄」(myh records宮原)