ホーム > NEWS > ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ) いちろー(東京カランコロン)が隔週でDJを担当する FM802の人気番組『MUSIC FREAKS』が 10/5(日)いよいよスタート! 貴重な動画コメントも
“これからのブレイクが期待されるアーティスト”をコンセプトに、’98年のスタート以来、2組のアーティストが隔週交代で1年間番組DJを務める、FM802の人気番組『MUSIC FREAKS』(日曜22:00~24:00)。歴代DJには、スガシカオ、岸田繁(くるり)、KREVA、藤巻亮太(レミオロメン)、絢香、越智志帆(Superfly)、阿部真央、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、川上洋平([Alexandros])、三浦大知ら錚々たるアーティストが名を連ね、9月いっぱいで谷口鮪(KANA-BOON)とハルカトミユキが卒業。新DJ として、ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)、いちろー(東京カランコロン)の2組が、10月より番組をスタートさせることとなった。
これまでと同様、アーティストDJの持つ音楽の世界観を伝えることで、リスナーが音楽をもっと好きになり、“MUSIC FREAK”になるきっかけとなるような内容を盛り込んでいくとのこと。それぞれ初回放送は、ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)が10月5日(日)、いちろー(東京カランコロン)が同12日(日)からとなり、以後隔週で登場する。右記の2人からの意気込みはもちろん、ぴあ関西版WEBだけに届いた貴重な動画コメントをチェックの上、オンエアを楽しみに待っていて欲しい。
(2014年10月 4日更新)
最初にこの話をもらったとき、まずウィキペディアで『MUSIC FREAKS』をめっちゃ調べました(笑)。“え!? この人らが1年やってたん”っていう錚々たる名前を見て、震え上がりましたね。
学生時代は、ラジオでかかる曲をよくカセットテープに録音して聴いていて、それでHermann H.& The Pacemakersとかを知ったり。FM802は僕らが戦ってるフィールドの音楽を、切磋琢磨してる仲間とか今キテるバンドをガッツリ流してくれるから、僕らのようなバンドマンも聴くし、キッズのようなリスナーも聴くし、相乗効果があるからいいなと思います。すごく刺激になります。あと、僕らが全く売れてない頃にホームページのメールフォームから、“FM802DJの飯室大吾と言います。良かったら音源をくれませんか?”って問い合わせが来て、実際に番組で曲をかけてくれたし、ライブも観に来てくれたし。ちゃんと現場を観て評価してくれてるから、信頼出来るなっていうのはありますよね。関西はリスナーも含めて、いい音楽を見付けるのが好きな人が多いと思います。
聴いてくれる人の中にはめっちゃファンの人もいると思うんで、もっと自分の内面とかをアピール出来たらいいなと思います。結構暗くてヘンなキャラだと思われてるんで(笑)。しかもラジオやったら、“何か喋らなあかん”みたいにいい意味で追い詰められるんで(笑)、ライブとかでも話さない話がポロッと聴けたりするかも。
正直、今は2時間喋れるんかな、1年ちゃんと上手いこと出来るんかなって緊張してますけど、僕の前に担当したKANA-BOONの(谷口)鮪には負けないぐらい面白いDJになって、いろんなバンドを紹介出来たらなと思ってます。ちょっとでもツイッターで浮上してくるバンドがいたらすぐYouTubeをチェックして聴いたり、それを勝手に評価したりしてるんで(笑)。
いちろーさんは東京から毎回来るんですよね? めっちゃ大変ですね。僕は家から電車で20分くらいですけど(笑)。丸くならないように頑張ります。尖っていきたいですね。
最初に話をもらったときは“俺? ウソでしょ!?”って思いました。うちにはもう1人せんせいっていう大阪出身のボーカルがいるし、俺よりもせんせいの方が人気あるから、すごいプレッシャーというか(笑)。東京カランコロンにはもう1人ボーカルがいるんだっていうことを、皆さんに知っていただくいい機会ということで。男もたまに歌ってるよって(笑)。
ラジオって、ちょっとだけゆるい感じがあるじゃないですか? その居心地がいい感じがどこに行ってもあるし、スタッフの人たちの僕らの音楽に対する好意みたいなものが伝わってくる。FM802は局自体がアツいというか、テンションが高い気がします(笑)。あと、僕らがまだ全然知られてない頃に、(FM802DJ)飯室大吾さんがライブハウスに観に来てくれて、僕らの曲を番組で流してくれたんですよ。大阪では多分初めてだったんじゃないかな? 僕らは『MINAMI WHEEL』が初めてのツアーだったし、それも含めて縁が深いなと思ってるんです。大阪は“珍しいものが好き”というか、“熱量があることに敏感”なイメージですね。ライブでトラブルがあっても心配する感じじゃないですもん。喜ぶ(笑)。
僕らはどんな音楽を聴いてきたかが分かりにくいバンドだと、自分たちでも思ってるんです。メンバーそれぞれいろんな音楽が好きなんで、とりとめがないんですよね。こういう音楽からバンドが形成されてるんだなって、何となく分かるような選曲をしていきたいですね。個人的にDJはすごくやりたかったことなんですけど、ただ、2回目の放送がいきなり大阪マラソンを走る日の夜なんですよ(笑)。曲がかかってる間に気を失わないように頑張ります(笑)。