ホーム > NEWS > 俳優、画家、映画監督、そしてミュージシャン。 ヴィンセント・ギャロのソロ来日公演が決定!
『バッファロー'66』(98年)をはじめ、主に俳優・映画監督として知られるヴィンセント・ギャロ。『ブラウン・バニー』(03年)では監督・主演のみならず製作・脚本・美術・撮影監督・編集・衣装・メイクまで自ら手掛けるという完璧主義者でもあり、画家としても世界中で個展を開催するなど多彩なアーティストだ。そんな彼が、ミュージシャンとして、4月25日(水)東心斎橋CONPASSにて来日公演を行う。オープニング・アクトには、ボアダムスの遺伝子を受け継ぐ関西オルタナ・シーン最新型大所帯バンド、Vampilliaが決定!
実は音楽家としてのキャリアは30年以上にも渡るギャロ。NYのアンダーグラウンド・シーンに飛び込み、ジャン=ミシェル・バスキアとエクスペリメンタル・バンドで活動をはじめたのが、なんと弱冠16歳の時のこと。
その後はミュージシャンだけでなく、パフォーマンス・アート、画家、プロのバイクレーサー、俳優、モデル、ハイファイ機材の批評…とあまりにも多彩過ぎる活動を繰り広げている。アーティストとしては02年に日本でも『ヴィンセント・ギャロ レトロスペクティヴ 1977-2002』が開催され、ペインティング、ドローイング、写真にコラージュなどその独特な約100点の作品が話題となった。ミュージシャンとしてもフジロックに2度出演しているが、ソロとしてのライブは03年以来約10年ぶりとなる。
ちなみに、彼のヴィンテージ/ハイファイ機材のコレクションと知識はワールドクラス。それらを駆使した初のソロ・アルバム『When』(01年)は、英国の名門テクノ・レーベルWarpからのリリースで音楽ファンをおおいに驚かせた。少ない音数ながら偏執的なほど精緻かつ拡がりのある音響、気だるい歌声と奇妙なチューニング…それらが見事なサウンドスケープを描き出す傑作アルバムだ。
元カノの写真をめちゃくちゃにコラージュし、自身の精子をウェブサイトで販売し、ヴェネチア国際映画祭の授賞式をドタキャンし、4万枚近いレコードを所有し、ライブで客席に背を向けたままギターを弾く男。この多彩な“変人”の奏でる、世にも美しい音楽を久々に生で体感できるチャンスだ。
monde corporation presents VINCENT GALLO JAPAN TOUR 2012
※会場として予定されていましたNOONの諸事情により、会場を東心斎橋CONPASSに変更して開催することになりました。
※チケットぴあの前売チケットおよびNOONメール予約はそのまま有効となります。払い戻しを希望される方は以下の手続きをお願いします。
※チケットの販売は予定枚数終了しました。
・チケットぴあ 払い戻し受付期間:4月13日(金)~22日(日)
手続きの詳細はhttp://t.pia.jp/guide/refund.htmlをご確認下さい。
・NOONメール予約 4月22日(日)までに
info@noon-web.comへ、その旨をお伝えください。
4月25日(水)
CONPASS
20:00
5000円
出演:VINCENT GALLO/Vampillia
※同公演のお問合せ先
(2012年4月11日更新)