ホーム > NEWS > 多くの共感に支えられて祝!10周年 クラシックの魅力とわかりやすさ満載 「茂木大輔の生で聴くのだめカンタービレの音楽会」
ドラマ、映画も大ヒットした二ノ宮知子のコミック『のだめカンタービレ』。この「のだめ」の世界とコラボレートしたコンサート「茂木大輔の生で聴くのだめカンタービレの音楽会」が8月13日(土)、14日(日)、兵庫県立芸術文化センターで行われる。万事に不器用だが独特のピアノの才能を持つ「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指すエリート音大生の千秋真一を中心に、音楽を愛する若者たちの姿を生きいきと描いた『のだめカンタービレ』は多くの読者の共感を呼んだ。 2006年、コミックの大ファンだったという愛知県かすがい市民文化財団のスタッフの発案により、指揮、企画、おはなしにドラマ・アニメで監修を務めた茂木大輔(写真上)を迎えてコンサートがスタート。以来、兵庫県立芸術文化センターには毎年登場し、今年で10周年を迎える。
「私たちが演奏している時に、ぱっと映像が投影されます。『のだめカンタービレ』の1シーンだったり、音楽の解説だったりする…らしいんですけど私たちには見えないから(笑)。でもお客様の雰囲気はとても良くて、あれは絶対に楽しんでいらっしゃると思います」。そう語るのはヴァイオリニストの松田理奈(写真左)。「のだめ音楽祭」の見どころ(!)のひとつである、映像のリアルタイム投影だ。「たまに笑いが起きたりして何か面白いものが映ったのかな、なんて。しかもその流れがとても自然で、音楽の集中を損なわないんです。お客様の反応がとても近くに感じられて演奏者としても、とても心地良いですね」と、のだめ経験者ならではの印象も。松田は8月14日公演に登場。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を弾く。「外見はクールで中は熱い、そんなチャイコフスキーに挑戦できたら」と抱負を語る。
(2016年6月27日更新)
●8月13日(土)15:00
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
S席-6500円 A席-5500円 B席-4500円
チケット発売中 Pコード289-943
【プログラム】
ベートーヴェン:交響曲第1番~9番より抜粋ほか
ベートーヴェン:交響曲第7番(全曲)
【指揮・企画・おはなし】茂木大輔
【ホルン】福川伸陽
【ピアノ】岡田奏
【演奏】兵庫芸術文化センター管弦楽団
●8月14日(日)15:00
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
S席-6500円 A席-5500円 B席-4500円
チケット発売中 Pコード289-943
【プログラム】
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:子どものための組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
R.シュトラウス:
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
【指揮・企画・おはなし】茂木大輔
【ピアノ】岡田奏
【ヴァイオリン】松田理奈
【演奏】兵庫芸術文化センター管弦楽団
【問い合わせ】
リバティ・コンサーツ■06-7732-8771