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サキソフォン 西本淳×クラリネット 稲本渡
新しい出会いがもたらす音色の冒険。
シングルリード・ライヴ!

 クラリネット奏者稲本渡が、10月24日(金)サン=ルイ・アミューズで、サキソフォン奏者の西本淳とライブを行う。題して「シングルリード・ライブ」。関西を中心に幅広く活動する稲本が、リスペクトする西本を自らのホームグラウンドに迎えるかたちだ。
 
 「サックスとクラリネットはシングルリードの楽器。オーボエやファゴットなど、ダブルリードに比べて音量の幅が大きいという特長があります。とは言え歴史も音色もまったく違うので、一緒に何ができるんだろうということは、実はまだこれからなんです。共通のオリジナル曲というのはほぼありませんし、ひょっとしたら向いていない組み合わせなのかも知れない、などということも語りつつ、今、西本さんとピアノの河内君と、その可能性を探っているところです」。稲本渡はそのように語る。共演のきっかけはとあるコンクールの審査員として顔を合わせた西本に、稲本が声をかけたことだという。「西本さんをいつかブラスの企画(「ウインドオーケストラ Across」)にお誘いできれば、と思っていたんです。初めてお会いして意気投合し、その勢いのままライブを決めてしまいました(笑)」。
 
 来年、稲本渡が活動の大きな軸にしたいと語るのがその「ウインドオーケストラ Across」だ。昨年は「blast」の石川直や同じくトランペッターの米所(よねそ)裕夢を迎えてライブを行った。「関西のソリストを中心に編成された35人のバンド。指揮者を置かずにそれぞれが音を聴きあいながら、アンサンブルを展開するのが特長です。次回もブラスバンド本来の迫力と楽しさをお届けしたいですね」。またもうひとつの活動の軸となるのが11月16日(日)に開催される「Classic×BEAT」(堺市西区ウェスティホール)。チェロの向井航や石川直をはじめとする実力派の演奏家とのコラボレーションにより、さまざまなビートを導入。エンターテイメントとしてのクラシックを追求するプロジェクトだ。
 
 6月にはファーストCD「はじまり」をリリース。これを機に新しいレパートリーへの取り組みも始めた。「お客さまと一緒に僕もステップアップしていきたい」と語る稲本。そんな中、西本淳との新しい出会いから生まれたライブが、関西のクラシック・シーンにどんな響きを届けてくれるのか、注目したい。



チケット発売中! チケット情報はこちら
シングルリード・ライヴ~稲本渡×西本淳~
 
●10月24日(金)19:00
SAINT-LOUIS AMUSEサン=ルイ アミューズ)
 
チケット発売中 全席自由-3000円
Pコード 243-928
 
【出演】
稲本渡(クラリネット)
西本淳(サックス)
河内仁志(ピアノ)
 
【問い合わせ】
OTOYA ENTERTAINMENT■06-6445-0108

(2014年9月25日更新)


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西本淳(サキソフォン)           稲本渡(クラリネット)
              河内仁志(ピアノ)

FIRST ALBUM<はじまり>

1.8つの小品より〜第4番カンツォーネッタ:グリエール
2.ダニー・ボーイ
3.天国と地獄より:オッフェンバック
4.ラルゴ:ヘンデル
5.ドナウ川のさざ波:イヴァノヴィッチ
6.Esperanzas:稲本耕一
7.ハンガリー舞曲第5番:ブラームス
8.亜麻色の髪の乙女:ドビュッシー
9.アヴェ・マリア:カッチーニ
10.ハンガリー舞曲1番:ブラームス
11.剣の舞:ハチャトゥリアン
12.はじまり:稲本渡

【アーティスト】
稲本渡(クラリネット)
向井航(チェロ)
河内仁志(ピアノ)

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