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ロシアの伝統を継ぐ女流ヴァイオリニスト、
アナスタシア・チェボタリョーワ コンサート

  ロシアと日本を拠点に活動を続ける女流ヴァイオリニスト、アナスタシア・チェボタリョーワが11月5日に加古川ウェルネスパーク アラベスクホールで、11月6日にはザ・シンフォニーホールでコンサートを行なう。
  ロシア有数の港湾都市、オデッサに生まれ、1989年にはパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに入賞。モスクワ音楽院在学中の1994年には、チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で最高位(1位なしの2位)を獲得したアナスタシア。トレチャコフやムローヴァなど、多くの世界的な演奏家を輩出したロシアの伝統を継ぐヴァイオリニストのひとりであり「モスクワの想い出」「情熱のアンダルーサ」などのCDによって彼女を知ったファンも多いはず。心に響く情感豊かな音色に加え、舞台に映える華麗な容姿も彼女の魅力だが、2004年にはロシア政府より最年少で「ロシア連邦功労芸術家」の称号を授与されるなど、今や実力的にも高い評価を勝ち得ている。
  数多くのレパートリーを持ち、とりわけロマン派の演奏に定評ある彼女。今回も選り抜いたプログラムでロシア・ヴァイオリン音楽の真髄を聴かせてくれるに違いない。




●11月5日(土)14:00 加古川ウェルネスパーク アラベスクホール
〈ヴァイオリンコンサート~アナスタシア〉

【プログラム】
エルガー:愛のあいさつ
バッジーニ:妖精の踊り
ロシア民謡:あなたに会ったことがある
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
マスネ:タイスの瞑想曲
チャイコフスキー :「くるみ割り人形」から行進曲 他

【問い合わせ】加古川ウェルネスパーク■079-433-1100


●11月6日(日)14:00 ザ・シンフォニーホール
アナスタシア・チェボタリョーワ
〈ヴァイオリン・リサイタル 華麗なるヴァイオリン〉

【プログラム】
J.S.バッハ:G線上のアリア
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」
ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番

サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
マスネ:タイスの瞑想曲
バッジーニ:妖精の踊り
エルガー:愛のあいさつ
サラサーテ:カルメン幻想曲

【問い合わせ】ABCチケットセンター■06-6453-6000

(2011年10月 5日更新)


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