ホーム > NEWS > 製作総指揮・原作・脚本を担当した西野亮廣と ルビッチ役の永瀬ゆずなが大阪での舞台挨拶に登壇! 『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』 大阪舞台挨拶レポート
キングコングの西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を務める冒険ファンタジー『映画 えんとつ町のプペル』の続編『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が、3月27日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開される。
『映画 えんとつ町のプペル』から1年後を舞台に、親友のプペルを失い、再会を諦めた少年ルビッチが迷い込んだ異世界で、ネコのモフを相棒に壊れていないのに止まった時計を動かそうと奮闘する姿を描く。
前作に続いて廣田裕介が監督を務め、声の出演は永瀬ゆずなと窪田正孝、MEGUMIら。そんな本作の公開を前に、3月19日(木)、TOHOシネマズなんばで、上映前に製作総指揮・原作・脚本を担当した西野亮廣と主人公・ルビッチ役の永瀬ゆずなが登壇し、舞台挨拶を行った。
冒頭、永瀬と西野が挨拶し、そのまま舞台挨拶が始まると思いきや、司会が「西野さんにマイクを預けます」と言うと、西野が「映画のプロモーションでいろんなところに行かせていただく中で、先日、地方のイベントの司会の方に、「お好きなグルメは何ですか?」「どんなイメージがありますか?」など、その地方のことに時間を割かれてしまって、「やめてほしい」と言ったら、ヤフーニュースになりまして。だったら西野がMCやればという話になりまして、中盤のMCを務めさせていただきます西野でございます」と説明し、舞台挨拶は始まった。

まずは、オーディションでルビッチ役に選ばれた永瀬について西野は「第一声を聞いた時にルビッチはこの子しかいないと思った」と振り返り、「TVのCMで永瀬ゆずなが出すルビッチの声を聞いた瞬間にルビッチだと思いませんでした?」と観客に問いかけ、「オーディションの現場でもまさにそう。誰もが想像してたルビッチの声がゆずなちゃんから出てきた。オーディションは見つけた!という感じだった」と永瀬との出会いを明かした。
前作との違いについて西野は「前作はルビッチやプペルの自己紹介の時間が結構あった」と言い、本作は「ルビッチとプペルを知っている方のためにキャラクターを掘り下げた」そう。そのために、「子どもをめっちゃ観察すると、子どもにはムカつくところもある。親の気を引くために嘘泣きするし、急に走り出すし、生意気なこと言うし。そこも描きたかった。ただただいい子なのではなく、子どもの多面的なところを描きたいと思った」と思いを語った。
続けて、「そのポジションはボケだから、ツッコミ役がいる。ツッコミができて演技もできて保護者でもあって、モフが呼ぶ「あんた」を天然で言えて似合う人はMEGUMIちゃんとマツコ・デラックスさんぐらいしかいない」と言うと場内からは笑い声が。
さらに、西野は「MEGUIMちゃんとゆずなちゃんの相性がすごく良かった」と称賛すると、永瀬は「モフからルビッチが「がっかりした」と怒られるシーンがお母さんみたいで、ルビッチが怒られてるのか永瀬ゆずなが怒られてるのかわからなくなった」と思い入れのあるシーンをあげると、西野も「あのシーンは刺さる」と同意し、「友だちに言われたくない台詞が「がっかりした」なんです。それだけは友達に言われたくない。あの時のMEGUMIちゃんの言い方が刺さるんです。そのシーンは楽しみにしていただきたい」と観客に語りかけていた。
そして西野は「待つということが本作のメインテーマ」だと明かし、「22、3才の時にキングコングがスピード出世して、いろんな現場にいかせていただいたけど経験がないから結果が出なかった。プレッシャーから梶原さんが失踪してしまって、3日3晩見つからなくて。見つかった時には会話ができないぐらいの状態で、吉本興業の方からキングコングの無期限活動停止が発表されて、僕たちはレギュラー番組8本が全部なくなってしまった。僕は、すぐそこのマンションの部屋でずっと待ってた」と振り返り、「2ヶ月経っても3ケ月経っても梶原さんは戻ってこないから、吉本興業からひとりで活動してみるか?と言われた。梶原さんに腹はたってたけど、漫才してる時や話してる時は楽しかったから、帰ってくるかわからなかったけど、僕は待ちますと返事しました。あれだけ覚悟を振り絞った瞬間はない。これが今回の物語のベースになっています。すごく個人的な話だと思ったけど、子育ても待つことの連続で。家族やチーム、会社にとって重要なことだと感じて、映画にするに値するテーマだと思いました」と作品に込めた思いを熱く語った。

ここで西野は永瀬に「ゆずなちゃんは人のことを待つことありますか?」と尋ねると、永瀬は「あります。約束をした友達のことを公園で待ってました」と言うと、西野は「小さい話やな」と言いながら「5時間も6時間も待ってたんでしょ」と返すと、永瀬は「10分待ってた」と笑顔で応え、西野は「すぐ来たな」とツッコミを入れ、永瀬が「しかも4人で約束してて4人目が来なかった」と明かすと、西野は「そこそ盛り上がってるやん」と言いながら、「時期が時期だから冬の寒い間だったんでしょ」と尋ね、永瀬が「10月でした」と返し、西野が「待ちやすい時期やな」とツッコミを入れる漫才のような掛け合いを披露、西野が「全国のプロモーションで仕上げてまいりました」と明かすと、場内からは拍手が起きていた。
最後に永瀬が、「ルビッチは諦めそうになるけど、最後は諦めずに走りぬくかっこいい子になってます。ぜひ、皆さんもルビッチを応援してあげてください」、西野が「前作は2020年の12月の公開でした。新型コロナウィルスの緊急事態宣言真っ只中で、座席数や営業時間にも制限がかかってました。仲間と一緒に何年もかけて作った作品なのに、前作は胸をはって劇場にお越しくださいと言えなかった。コロナがない時期に映画を公開できるのは今回が初めて。500人の仲間と4年半かけて真面目に作りました。ぜひ、劇場にお越しください」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。
取材・文/華崎陽子
(2026年3月19日更新)
▼3月27日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開
ヴォイスキャスト:永瀬ゆずな 窪田正孝 / MEGUMI
小芝風花 吉原光夫 土屋アンナ 山寺宏一
藤森慎吾 伊藤沙莉 / 東野幸治 錦鯉 / 森久保祥太郎
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
原案:「チックタック ~約束の時計台~」にしのあきひろ著(幻冬舎)
主題歌:「えんとつ町のプペル」ロザリーナ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
【公式サイト】
https://poupelle.com/
【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/411876/index.html