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HIKARI監督&主演のブレンダン・フレイザーが
大阪での舞台挨拶に登壇!さらに内場勝則&
未知やすえ夫妻がウェルカムゲストとして登場!
『レンタル・ファミリー』大阪舞台挨拶レポート

『37セカンズ』のHIKARI監督が、アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザー主演で、レンタル家族という日本独自のサービスを題材に描いた人間ドラマ『レンタル・ファミリー』が、2月27日(金)より、大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開される。

東京に暮らす落ちぶれたアメリカ人俳優が、他人の家族役を務める仕事を通してさまざまな人生に触れ、失っていた生きる喜びを見いだす様を描く。『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザーが主人公のフィリップを演じ、平岳大、山本真理、柄本明ら日本人俳優が共演する話題作だ。

そんな本作の公開に先立ち、特別試写会の上映前に、大阪市出身のHIKARI 監督と、緊急来阪したブレンダン・フレイザー、そして関西を代表する夫婦、内場勝則&未知やすえ夫妻がウェルカムゲストとして登壇するイベントが、2月5日(木)、大阪ステーションシティシネマにて開催された。

まずは、HIKARI監督が「大阪や~。ここまで来るの長かった~」と喜びを表すと、大きな拍手が。「9月にトロント国際映画祭でプレミア上映をして、日本公開まで後どれぐらい?と思ってたら、あっという間に今日を迎えた。こんなにたくさんの方々に集まっていただいて光栄ですし感無量です」と感謝の思いを語り、「早く皆様に観てもらいたい気持ちでいっぱい。この映画は大阪人が作った、大阪の人情が溢れた物語なのでたくさんの方に劇場で観てもらいたい」と作品への思いを明かした。

昨日の東京ではずらっと出演者が並ぶイベントが行われていたが、今日は監督ひとりでの登場。するとHIKARI監督は「寂しいから役者を雇って、ひとり連れてきました(笑)」と言い、「フィリップさん」と呼びかけると、主演のブレンダン・フレイザーが登場。大きな拍手が起こり、ブレンダンは「はじめまして。ブレンダン・フレイザーです」と挨拶。

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本作への出演についてブレンダンは「最初に会った時に、映画以外の話を数時間した」と明かし、「アートの話。日本の話。監督のアメリカでの経験。思いつくまま何時間も話してから、映画の話をしてないことに気づいた。でも、この映画をやりたいという気持ちは確信していた。この作品は家族や人と人との繋がりを描いた、孤独を打ち消すような映画。だから、作品について話す必要がなかった。HIKARIは違う世界の僕の妹でもある。だから、僕の方から出演させてもらえませんか?と言いました」と振り返った。

それを聞いてHIKARI監督は「映画の話をしたかったけど、どのタイミングで言えばいいかわからなかった(笑)。気づいたら太陽が沈んでて、ようやく映画に出てくれる?6時間かけて口説きました」と笑顔で振り返った。すると、ブレンダンも「色々あって大阪に来ました(笑)」と笑顔を見せていた。

18歳まで大阪で暮らしていたHIKARI監督。「小学生の頃、テレビで吉本新喜劇をずっと見ていた」と言い、「映画を作るたびに新喜劇は私のベースだと感じる」と話すと、ここで、大阪のウェルカムゲストとして、吉本新喜劇の内場勝則と未知やすえが登場。

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内場は「正真正銘の夫婦です。レンタルじゃありません(笑)」、未知も「内場家のリーダー、未知やすえです」と笑わせて挨拶。未知は「監督が日本を愛してくださってるのが伝わってきて、後半は感動で涙が止まらなかった」と作品の感想を語ると、HIKARI監督は「私も感動。未知さんと内場さん大好きなので」と喜びを語った。

また、次の作品の構想について聞かれ、HIKARI監督が「大阪じゃないんです」と心苦しそうに明かし、内場が「新喜劇ファミリーみたいな映画を作ってもらって」と頼むと、HIKARI監督が「脚本書きましょうか」と返し、内場が「フィリップみたいな役を...」と言うと、すかさず未知が「あなたは主役無理やから。主役は私に」と割り込み、内場が「悪口ばっかり言ってる団地のおばはんやったら...」と口を滑らすと、未知が「おばはんやけど頑張ってるやん」と返し、内場が「おばはんはおばはんなんで」と言うと、未知が「嫁に向かっておばはんって」とキレ、「オシャレな眼鏡かけやがって」とブチ切れ。

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その後も未知は、HIKARI監督に「その服装なんや。吉本新喜劇の末成映薫か思たやないか。派手なかっこしやがって」と暴言を吐き、ブレンダンにも「映画で見てるよりでっかいけど、顔ちっちゃいな。アカデミー賞かなんか知らんけど」と暴言を吐き、「3人とも頭すこーんと割って、脳みそストローでちゅうちゅうしたろか」と言った後、「怖かった~」と持ちネタを披露すると、ブレンダンもHIKAR監督も上手にズッコケ、場内からは大きな拍手が。感想を聞かれたブレンダンは「怖くて震えてます(笑)。動揺しすぎて暑くなってきた(笑)」と笑わせた。

最後にHIKARI監督が「ここに来るまで、コロナやストライキがあって、6年ぐらいかかりました。大阪の方に観てもらえるのが本当に嬉しいです。私が高校で留学した時に、白人の中にアジア人ひとりで、孤独な気持ちも感じたけど、国籍が違ってもサポートしてくれた友達は今でも友達で、その愛を今の時代に置き換えて、東京に住む白人の男性がいろんな人とコネクトして新しい人生を見つけていく物語を作りました。この映画を観た方が最初の1歩を踏み出してもらえたら嬉しいです」、ブレンダンが「言葉では言い尽くせない思いがあります。この作品は孤独へのラブレターでもあります。舞台は東京ですが、世界中のどこの街でもあてはまる物語です。初来日した25年前から日本の作品に出演したいと密かに願っていた。私にとって深い意味のある作品になりました」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。

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取材・文/華崎陽子




(2026年2月 5日更新)


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『レンタル・ファミリー』

▼2月27日(金)より、大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開
出演:ブレンダン・フレイザー、平 岳大、山本真理、柄本 明、ゴーマン シャノン 眞陽 ほか
監督:HIKARI

【公式サイト】
https://www.searchlightpictures.jp/movies/rentalfamily

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/427277/index.html