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ホーム > NEWS >  “鉄のカーテンの向こう側”で誕生した、独創的な ポーランドSF映画の世界を堪能できる特集上映 《ポーランドSF映画の世界》がシネ・ヌーヴォで!

“鉄のカーテンの向こう側”で誕生した、独創的な
ポーランドSF映画の世界を堪能できる特集上映
《ポーランドSF映画の世界》がシネ・ヌーヴォで!

大阪・関西万博に合わせて、9月26日(金)~10月1日(水)に大阪・九条のシネ・ヌーヴォで開催される《ポーランドSF映画の世界》。 "鉄のカーテンの向こう側"で誕生したSF映画にスポットを当てるポーランド映画の古典を巡る特集上映だ。

共産主義時代(1945~89年)のポーランド映画界は製作費の高騰と技術力不足が影響し、決して恵まれた環境とは言えない中、作り手たちの類まれな創造力のおかげでこのジャンルは目覚ましい成長を遂げた。今回の特集上映ではアンジェイ・ワイダ、アンジェイ・ズラウスキーといった世界的に著名な監督作から滅多にお目にかかれない珍しい作品まで、ユニークで独創的なSF映画の数々を堪能できる貴重な機会となるだろう。




【上映作品(一部紹介)】
•『ピルクスの審問』(1978年/監督:マレク・ピェストラク)
アンドロイドと人間の心理戦を描くスタニスワフ・レム原作の宇宙SFドラマ。
•『シルバー・グローブ/銀の惑星』(1987年/監督:アンジェイ・ズラウスキー)
10年の歳月をかけ完成した叙事詩的大作。人類と信仰の未来を問う問題作。
•『オビ、オバ:文明の終焉』(1984年/監督:ピョトル・シュルキン)
核戦争後のシェルター社会を描くディストピアSF。
•『フォトン』(2017年/監督:ノルマン・レト)
宇宙誕生から人類滅亡後までを旅する、壮大なビジュアル・エッセイ。

このほか、短編特集やアンジェイ・ワイダ脚本・監督のブラックコメディ『寄せ集め』も上映。

(2025年9月24日更新)


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『シルバー・グローブ/銀の惑星』

Event Data

《ポーランドSF映画の世界》

【会期】9月26日(金)~10月1日(水)
【会場】シネ・ヌーヴォ(大阪市西区九条)
【料金】一般1,900円/シニア1,300円/学生・会員1,200円/高校生以下1,000円
(招待券・回数券使用不可/全作品日本語字幕付き)

【公式サイト】
https://polishsfmovies.jp/