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主演を務めた空気階段の水川かたまりが
大阪で舞台挨拶に登壇!
映画『死に損なった男』大阪舞台挨拶レポート

空気階段の水川かたまりが映画初主演を務める、『メランコリック』の田中征爾監督による予測不能な怪談噺『死に損なった男』が、T・ジョイ梅田ほか全国にて上映中。殺伐とした日々に疲れ、駅のホームから飛び込もうとするも、タイミング悪く死に損なった構成作家の男性の前に現れた幽霊から、ある人物の「殺し」を依頼された主人公の数奇な運命を描く。

主人公の構成作家・関谷一平を演じた水川かたまりに加え、正名僕蔵、唐田えりか、ゴールデンボンバーの喜矢武豊、元乃木坂46の堀未央奈、森岡龍らに加え、お笑い芸人たちも共演に名を連ねている。そんな本作の公開を記念し、2月23日(日)にT・ジョイ梅田で、水川かたまりが上映後に登壇し、舞台挨拶を行った。

公開後の周囲の反応を聞かれると、「ちょうど公開初日に合わせて、11ヶ月の娘が初めて立ったので、そっちの方が嬉しかったです」とはにかむと場内からは拍手が。

そして、相方のもぐらが東京での舞台挨拶に登場したことについて、「サプライズで登壇という手筈になっていた」はずが、「マネージャーが「この後もぐらさんが来られたらどうします?」と漏らしてしまって、「僕は来ると知ってたので、全くサプライズじゃなかった」と笑わせ、「来ると思ってた人が来たので何とも思わなかった」と言うと場内からは笑い声が。

また、一番印象に残っているシーンを聞かれると「喜矢武さんとの戦闘シーン」をあげ、「戦闘シーンを撮影した後で、テレビ番組で相方と金玉を取り合ってつかみ合うという収録をやったので、結構上手にできた。動きが良くなってたので、本気でいけば金玉を取れていた」と笑わせた上で、「アクション部の方からダンスの振り付けのように教えていただいた。今まで一度も格闘をしたことがなかったけど、映像を見たらちゃんとできてて、やっぱりアクション部の人はすごいと思った」と振り返っていた。

さらに、次に映画に出演するなら「銃が撃ちたい」そうで、これだけはできないというNGは「濡れ場」と笑顔でコメントし、この撮影をきっかけに「武術をやってみたい」と思うようになったそう。「アクションシーンが楽しいことがわかったので。とにかく銃を撃ちたい。喜矢武さんと激しい銃撃戦を繰り広げてみたい」と言い、「馬に乗って弓矢を射るシーンもやってみたい」と付け加えていた。

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監督との会話については「演技についてのディスカッションはあまりなかった」そう。というのも、「監督も口数が多いわけではないですし、僕もバイトでわからないことがあっても聞きにいかずに怒られるタイプなので」と明かし、それでも昼食を一緒に食べた際に「「動き方や映画の中の存在のさせ方が、映画をめちゃくちゃ観てる人だと思った」と言われて、めちゃくちゃ嬉しかったのでその日の日記に書きました」と言うと、場内からは笑い声が。

最後に、「ビジュアルはホラー映画っぽいかもしれませんが、実は、生活や人生に疲弊して苦しいなという方の心に温かい蒸気をかけてあげられるような作品になってます。アカデミー賞を狙ってますので、アカデミー賞ください!」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。

取材・文/華崎陽子




(2025年2月23日更新)


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Movie Data




(C)2024 映画「死に損なった男」製作委員会

『死に損なった男』

▼2月21日(金)より、T・ジョイ梅田ほか全国にて公開
出演:水川かたまり(空気階段)
唐田えりか 喜矢武豊(ゴールデンボンバー) 堀未央奈
森岡龍 別府貴之(マルセイユ) 津田康平(マルセイユ) 山井祥子(エレガント人生) /正名僕蔵
監督・脚本:田中征爾

【公式サイト】
https://shinizokomovie.com/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/387554/index.html