FANTASTICSの中島颯太＆瀬口黎弥が
大阪で舞台挨拶に登壇！
映画『逃走中 THE MOVIE』大阪舞台挨拶レポート

フジテレビ系列で放送され、20周年を迎える人気バラエティ番組「逃走中」を映画化した『逃走中 THE MOVIE』が、T・ジョイ梅田ほか全国にて上映中。東京タワーの元で、総額1億円を超える賞金をめぐって総勢1000人参加し、アンドロイドのハンターとの駆け引きと逃走劇が繰り広げられる。

出演はJO1の川西拓実、金城碧海、木全翔也、FANTASTICSの中島颯太、瀬口黎弥、佐藤大樹ら。そんな本作の公開を記念し、7月31日(水)、T・ジョイ梅田で舞台挨拶が行われ、FANTASTICSの中島颯太と瀬口黎弥が上映後に登壇した。

大きな拍手と大歓声に迎えられて登場したふたり。大阪での舞台挨拶にちなみ、まずは大阪出身の中島に「逃走中メンバーにオススメしたい大阪グルメ」を尋ねると、中島は「中島家のピーマンの肉詰め」と即答。「逃走中メンバーが大阪に来るなら、お母さんが作るピーマンの肉詰めを食べてもらいたい」と言い、MCから特別な味付けがあるのか聞かれると「僕がただ好きなだけ。味付けはシンプルケチャップ。おもてなししたいですね」とアピール。

そんな中島の家族に会ったことがある瀬口が中島家について「芸人さんみたい。お笑いが好きな一家で、よくしゃべる」と話すと中島も「妹も両親も何かかまそうとして前のめりになって、なかなか帰らない」と笑わせると、瀬口も「何を言ってるかわからない(笑)。ペリカンが4匹ぐらい」と説明すると場内からは笑い声が。

そして、事前にSNSで募集した質問に答えることになり、「中学生の時の50m走のタイム」について聞かれ、中島が「6.2秒」と言うと場内からは驚きの声が。続けて中島が「実はめっちゃ速かったんです。映画では補欠役だったけど、実は速いんだけどと思ってた」と言うと笑い声が起きていた。瀬口も「補欠ふたりが来てます」と笑わせ、中島も「ミサンガ作った組です」と重ねていた。

さらに、「FANTASTICSでリアル逃走中をやったら誰が逃げ切れそう？」という質問に、じっくり考えた上で中島は「木村慧人。意外と残るタイプ」と言うと、瀬口は「そうかな？」と返し、場内も意外そうな反応。中島は「足は速くない。ミッションもたぶんいかない。だけど残ってそう。ヒロさんのお下がりの洋服をもらう時にじゃんけんするんですが、ここ5年ぐらいずっと慧人が勝ってる」と理由を明かすと、瀬口も「じゃんけんめっちゃ強いんです」と同意していた。

そんな瀬口は「世界さん」と言い、「クリアできた時をイメージできるのが世界さん。勝負ごとになった時にめっちゃ強い」と理由を説明すると、中島も「足がめっちゃ速いんですよね」と同意していた。

ここで、舞台挨拶に参加できなかった佐藤大樹からのビデオメッセージが届き、「アドリブで言った台詞は？」とクイズを出されると、「むずっ」と言いながらふたりは熟考。それぞれ答えを用意するも、「走れ！ヤマト」だったことが明かされると、「えっ!?」と驚きの表情。中島は「めっちゃいいシーンだったのでアドリブだと思わなかった」と驚いていた。

最後に瀬口が、「登場人物の仲間を思いやる気持ちに教えられることがたくさんあった。何度も観て映画を盛り上げてもらえれば」、中島が「僕たちが歌っている「ブレイクライン」という曲も、自分の弱さや葛藤に打ち勝って進んでいくような力強い曲になっています。この映画を通して、JO1やFANTASTICS、キャストの皆さんも応援していただけると嬉しいです」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。

取材・文／華崎陽子

（2024年7月31日更新）