NEWS

ホーム > NEWS >  《第19回大阪アジアン映画祭》 開催概要&全ラインナップが決定! クロージング作品は井浦新のアメリカ映画初主演作!


《第19回大阪アジアン映画祭》
開催概要&全ラインナップが決定!
クロージング作品は井浦新のアメリカ映画初主演作!

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに掲げる《第19回大阪アジアン映画祭》が、 3月1日(金)~10日(日)の期間、ABCホール、シネ・リーブル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館で開催される。そんな本映画祭の開催概要とラインナップが決定した。

今回も、アジアの人々に関連する多彩な映画を、世界または日本の他都市に先駆け上映し、多くのゲストが登壇するほか、ポスター展、ワークショップ、ブックフェア、シンポジウムなど映画祭をより楽しめる関連イベントも実施する。

スペシャル・オープニング作品、クロージング作品を含む上映作品数は63作品(うち、世界初上映14作、海外初上映11作、アジア初上映6作、日本初上映22作)。上映作品の製作国・地域は、24の国と地域(アメリカ、イギリス、インドネシア、オーストラリア、オランダ、カタール、韓国、カンボジア、ジョージア、シンガポール、スイス、スペイン、タイ、台湾、中国、ドイツ、バングラデシュ、フィリピン、フランス、ポルトガル、香港、マレーシア、モンゴル、日本)となっている。

スペシャル・オープニング作品は、香港の人気グループ、MIRRORのメンバーが主演の一角を担う、東京でも撮影されたスタイリッシュな犯罪ドラマ『盗月者』。『暗色天堂』で長編デビューを果たしたユエン・キムワイ監督による長編第3作だ。2024年の春節にあわせてまもなく現地で公開される最新作を、日本初上映する。

クロージング作品は、井浦新がアメリカ映画に初主演し、"東京から来たカウボーイ"に扮する注目のヒューマンドラマ『東京カウボーイ』。キャリア初期に山田洋次監督作品の海外現場を手伝った経歴があり、テレビ番組の監督やプロデューサーでキャリアを積んできたマーク・マリオット監督の長編デビュー作を、海外初上映する。

また、グランプリ、来るべき才能賞を競う「コンペティション部門」では、アカデミー賞国際長編映画賞の各国代表が3作品ラインナップ。祈祷師の少年の恋と成長を描いた青春ドラマ『シティ・オブ・ウインド』(モンゴル代表)、"口のない"青年が幼少期のトラウマと闘うアニメーション『行方不明』(フィリピン代表)、亡き級友の短編映画を作ることになった高校生の青春ドラマ『親友かよ』(タイ代表)。

そして日本からは3作品が入選。『ほとぼりメルトサウンズ』等で「OAFF2022焦点監督」に選出された東かほり監督作『においが眠るまで』、国内外の映画祭で高い評価を受ける吉田浩太監督作『スノードロップ』、『アルプススタンドのはしの方』(OAFF2020)に続く、高校演劇リブート企画第2弾で、『カラオケ行こ!』等の山下敦弘監督が描く、プールの底から始まる新たな青春群像劇『水深ゼロメートルから』が世界初上映される。

その他の部門、詳細については公式サイトに掲載されている。




(2024年2月 2日更新)


Check
クロージング作品『東京カウボーイ』
「コンペティション部門」『水深ゼロメートルから』 (C)『水深ゼロメートルから』製作委員会

Event Data

《第19回大阪アジアン映画祭》

会期:2024年3月1日(金)~10日(日)
会場:ABCホール、シネ・リーブル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
料金:1,300円 青春22切符:22歳までの方500円 全席指定席 ほか
販売方法:T・ジョイ梅田、シネ・リーブル梅田上映分は各劇場ウェブサイトおよび劇場窓口にて販売。ABCホール、大阪中之島美術館上映分は映画祭ウェブサイト及び会場窓口にて販売。
※チケットは2月21日より上映会場ごとに順次発売開始。詳細については、映画祭ウェブサイトにてお知らせいたします。
[問]大阪市総合コールセンター(なにわコール)■06-4301-7285(年中無休8時から21時)
[問]大阪アジアン映画祭運営事務局■06-4301-3092(月曜日から金曜日:11時から17時)

【公式サイト】
https://oaff.jp/