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山崎賢人、吉沢亮、大沢たかおが「全軍前進!
夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー」で大阪に!
映画『キングダム 運命の炎』大阪舞台挨拶レポート

紀元前の中国春秋戦国時代を舞台にした、原泰久の人気漫画「キングダム」の映画化第3弾『キングダム 運命の炎』が、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて上映中。将軍になる夢を持つ戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す秦の若き王の過去に焦点を当てた"紫夏編"を描く。

佐藤信介が監督を務め、脚本は黒岩勉と原泰久が担当。山崎賢人が主演を務め、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、佐藤浩市、大沢たかおら豪華キャストが名を連ねている。そんな本作の公開を記念し、「全軍前進!夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー」と題した全国を巡る舞台挨拶ツアーが決定。8月3日(木)、TOHOシネマズ梅田で、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかおが上映後に登壇し、舞台挨拶を行った。

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3人が登場するや大きな歓声と拍手が。まずは、山崎が「大阪に来られて嬉しいです。ほんまにありがとうございます」と大阪弁を交えて挨拶すると場内は歓声の渦に。吉沢は「映画楽しんでいただけましたか?」と観客に問いかけた後に「俺も何か言おうかと思ったけど何もでてこないから「なんでやん!」」とオチをつけると、大きな拍手が。大沢も「せやねんなぁ。この流れだと何かやらなきゃいけないから最初にやっておこうかと」と笑わせ、「1作目2作目とずっと皆さんにご挨拶できずに4年ぐらい経ってしまい、ようやく直接顔を合わせることができました。僕らはワクワクドキドキで登壇しています」と3人揃ってサービス精神旺盛に挨拶。

そして、昨日8月2日までの6日間の観客動員数が108万人、興行収入が15.4億円を突破し、オープニング観客動員数が、今年公開作品の洋画邦画を問わず、No.1であることが司会から発表されると会場からは割れんばかりの拍手が贈られ、山崎も「大阪の皆さんの熱気を感じて嬉しい」と感無量。「大阪のお客さんはテンションが高い感じがして、最高です」と続けた。

続けて、吉沢も観客の熱気について「『キングダム』は周囲からの「観たよ」という声が圧倒的に多い」と言い、「たくさんの方に愛していただいていると感じて嬉しい。お客さんからの期待値が高まっているのを感じていましたが、『運命の炎』は最高傑作ができたという自信があったので、期待してくださいと思っていた」と自信をのぞかせた。

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さらに、『キングダム』の魅力について大沢は「登場人物たちの夢に向かって突っ走る勢いやエネルギー、吉沢くんの強い目。そういうものは男女、年齢問わず胸をうつんだと思う」と熱く語り、「自分が初めてこの作品を観た時に彼らの情熱や汗、目の強さや叫びに心が震えたので、これが人気の秘訣なのかと思った」と明かした。

また、司会から「普段の大沢さんも王騎のように迫力があってかっこいい」と言われると大沢は「かっこいいのはかっこいいですが、さすがに日本を代表するかっこいいふたりと一緒にいると、恥ずかしくてだんだん離れていってます」と自虐的にコメント。続けて、「ふたりはこの場でもかっこいいんですが、現場で会うと別人」と言い、「ここでは山崎賢人という人気俳優だけど、現場では信にしか見えない。吉沢くんもここで会うと優しい雰囲気だけど、現場では王にしか見えない。『運命の炎』のオープニングでおじさん集団にひとりで立ち向かうシーンでも、彼の威圧感に僕も含めてたじろぎました」とふたりを絶賛。

それを受けてふたりは合わせたかのように声を揃えて「嬉しいです」とはにかみ、吉沢は「嬉しいですが、僕らこそ現場で大沢さんにビビりたおしてたので。説得力というか全身から溢れる王騎のオーラがすごくて」と圧倒されていたよう。「それこそ、王騎と話しているのを柱の裏で信が聞いている場面は、僕が『キングダム』で一番緊張したシーンなので。それだけの緊張感を生んでくださった。すごかった」とこちらも絶賛。山崎も「普段は気さくに話しかけてくださるんですが、あれだけの身体を仕上げてこられて、王騎の姿で現場にいるだけで皆の士気が上がる。オーラというか覇気がすごかった」と絶賛していた。

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そして事前にSNSで募集していた質問から「夢を叶えるために必要なことは?」と聞かれると、山崎は「ひたすら練習すること」、吉沢は「人に言う」ときっぱり。「言葉にすること、人に言うことはいろんなメリットがあると思う」とコメント。大沢は「『運命の炎』も撮影に苦戦して。すごく険しい道のりだったけど、全員諦めずに準備していた。結果、皆さんのおかげで大ヒットして、いろんな困難があっても諦めないことが大事なんだと今回すごく感じた」と、本作に絡めて答えていた。

次に、「これだけは負けないことは?」と聞かれると大沢は「『キングダム』で増量して、20kg太った。体重を増やすことのノウハウが自分の中にあるので、太りたい方がいたらぜひ(笑)。僕のノウハウ通りにやれば王騎みたいになれる」と言うと場内からは笑い声が起きていた。続けて山崎が「『キングダム』撮影中は世界で一番足が速かったんじゃないかな、天下とったと思う」と言うと大きな拍手が。吉沢は「何事にも上には上がいますからね」とぼそっと言った後、「大河ドラマで13歳から91歳まで演じた。このふり幅はないんじゃないか」と言うと観客からは大きな拍手がおきていた。

最後に、山崎が「スタッフ、キャスト皆で熱量をこめて撮影してきました。1と2を愛してもらって、どんどん『キングダム』が盛り上がっているように感じています。僕自身もキャラクターたちの生きざまや言葉に力をもらっている。観た人誰しもに重なって心が動かされる作品だと思います。これからも皆さんと一緒に熱くなっていきたい」と話し、舞台挨拶は終了した。

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取材・文/華崎陽子




(2023年8月 3日更新)


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Movie Data




(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

『キングダム 運命の炎』

▼TOHOシネマズ梅田ほか全国にて上映中
出演:山崎賢人
吉沢 亮 橋本環奈 清野菜名
満島真之介 岡山天音 三浦貴大
杏 山田裕貴
高嶋政宏 要 潤 加藤雅也 高橋光臣 平山祐介
片岡愛之助 山本耕史 長澤まさみ
玉木 宏 佐藤浩市
大沢たかお
監督:佐藤信介
脚本:黒岩 勉 原 泰久
原作:「キングダム」原 泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
※山崎賢人さんの「崎」は正しい文字が環境により表示できないため、「崎」を代用文字としています。正式には「たつさき」です。
※高嶋政宏さんの「高」は正しい文字が環境により表示できないため、「高」を代用文字としています。正式には「はしごだか」です。

【公式サイト】
https://kingdom-the-movie.jp/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/269094/index.html