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《第18回大阪アジアン映画祭》
開催概要&ラインナップ決定!

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに掲げる《第18回大阪アジアン映画祭》が、 3月10日(金)~19日(日)の期間、ABCホール、シネ・リーブル梅田、梅田ブルク7、大阪中之島美術館、国立国際美術館で開催される。そんな本映画祭の開催概要とラインナップが決定した。

今回も、アジアの人々に関連する多彩な映画を、世界または日本の他都市に先駆け上映するほか、ポスター展、ワークショップ、ブックフェア、シンポジウムなど映画祭をより楽しめる関連イベントも実施。また、コロナ禍で2020年から途絶えていたゲストとの交流を再開するほか、上映会場のひとつに2022年春にオープンした大阪中之島美術館が加わることに。

スペシャル・オープニング作品、クロージング作品を除いた作品数は48作品(うち、世界初上映13作、海外初上映8作、アジア初上映2作、日本初上映19作)、上映作品の製作国・地域は、15の国と地域(中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、インド、バングラデシュ、フランス、アメリカ、カナダ、日本)となっている。また、大阪芸術大学在学中の杵村春希監督による初長編『カフネ』(インディ・フォーラム部門)や、70年大阪万博に関連した貴重な短編(特別企画<大阪万博と高橋克雄>)など、大阪に関連する作品も上映される。

グランプリ、来るべき才能賞を競う「コンペティション部門」では、香港からは、アンソニー・ウォン主演、移民問題と父子の絆を描いた『白日青春』、"家族"の在り方を問う『香港ファミリー』、『少年たちの時代革命』監督最新作の『窄路微塵』(きょうろみじん)、インドからは、宮崎アニメの大ファンで、愛猫をミャーザキと名付けたカップルの話『マックスとミンとミャーザキ』、インドネシアの#MeToo問題に切り込んだ『ライク & シェア』など。

そして日本からは4作品が入選。アンシュル・チョウハン監督が、尚玄、MEGUMI、松浦りょう、藤森慎吾、真矢みき共演で、少女の事件を題材に魂の救済を描く『赦し』、いまおかしんじ監督が亡くなった同志たちを想う『天国か、ここ?』、宮嶋風花監督が長澤樹、窪塚愛流らを迎えて贈る『愛のゆくえ』、細田佳央太、駒井蓮出演、金子由里奈監督が大前粟生による同名小説を原作に手がけた『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』など、13作品が上映される。

その他の部門、詳細については公式サイトに掲載されている。




(2023年2月 1日更新)


Check
「コンペティション部門」『赦し』(C)2022 December Production Committee. All rights reserved
「コンペティション部門」『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(C) 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

Event Data

《第18回大阪アジアン映画祭》

会期:2023年3月10日(金)~19日(日)
会場:ABCホール、シネ・リーブル梅田、梅田ブルク7、大阪中之島美術館、国立国際美術館
[問]大阪市総合コールセンター(なにわコール)■06-4301-7285(年中無休8時から21時)
[問]大阪アジアン映画祭運営事務局■06-4301-3092(月曜日から金曜日:11時から17時)

【公式サイト】
http://www.oaff.jp