『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
主人公リムル役声優・岡咲美保が再び大阪へ！
新春舞台挨拶に登壇！

シリーズ累計発行部数3,000万部突破の大人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」(通称「転スラ」)初の劇場版作品『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』。原作・伏瀬自らが原案を手がけた完全オリジナルストーリーである＜劇場版＞は、人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう"絆"の物語だ。

「転スラ」ならではの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる世界観はそのままに、壮大な映像と大迫力の戦闘シーンなど映画館のスクリーンで見るべき＜劇場版＞へと進化を遂げた本作は、公開から5週連続トップ10入りを果たし、11月25日(金)の公開初日から現在(1月3日時点)までに、観客動員数は95万人を超え、ついに興行収入は12億円を突破した。

そんな中、主人公リムル＝テンペスト役声優の岡咲美保と、"杉P"でお馴染みの、アニメ『転スラ』のプロデューサー杉本紳朗が1月3日(火)に、なんばパークスシネマで新春舞台挨拶を行った。

岡咲は「明けましておめでとうございます。1月3日という日から劇場に足を運んで『転スラ』の映画を楽しみに来てくださってありがとうございます」と挨拶。改めて、大ヒットを受け大阪に戻って来たことについて岡咲は「大阪は安心できる場所で、大阪の方は秘密をばらさない。「内緒だよ」と言ったらちゃんと内緒にしてくれて。その安心を胸に今、ここに立っています」と大阪の客層を称賛。

年末年始の過ごし方について岡咲は「「紅白歌合戦」と「ゆく年くる年」を見るのが毎年の恒例で、今年も同じように過ごしました。でも、今日も朝早くからの稼働だったので...」と明かすと、杉本が「7時半から書初めをしてもらいました」と舞台挨拶の前に書初めを済ませたそう。また、岡咲が書道八段であることも明かされ、会場に驚きを与えていた。書初めは大丸梅田店にて開催中の『転スラ展２』にて展示されている。

また、本作の大ヒットの要因について岡咲は「何と言っても面白い」と胸を張り、杉本は動員95万人という数字に対し、「このまま100万人まで、ラストラン5万人、頑張りたい。皆様リピートして劇場で楽しんで」と強い思いを伝えていた。

そして、事前に公式SNSで募集した質問コーナーに移り、「『転スラ』の登場人物で実際に兄弟姉妹だといいなと思えるのは？」という質問に対して、岡咲は「シズさん、お姉ちゃんにしたい。包容力のある優しいお姉ちゃんに思えて、私にとっての花守ゆみりさんとも重なって、お姉ちゃんになって欲しいと思う」と回答。杉本は、「シュナですね、あんなにできた妹がいたら、ちゃんとしますよ！」と語っていた。

続いての「第1期前半のオープニングにはギィや第3期に登場するキャラもチラッと映っていますが、これは原作ファンへのサービスとして描かれたのでしょうか？」という質問に対して杉本は「オープニング詐欺と言われるかもですけど(笑)、最後まで『転スラ』をアニメ化したいという目標があって、オープニングで色んなキャラクターを出したいという思いからです」。それを受けて岡咲は「役者としてはすごくウキウキして、あの子がいるということはまたやるの!? という嬉しさを感じた人もいると思う。みんなが色んな想像を膨らませて、第3期への楽しみもありますよね」と答えていた。

さらに、今後の展開について新たなキャラクターの登場や劇場版の続編があるか杉本に尋ねると「2作目やりたいですね、皆さん見たいですか？」と会場へ問いかけ。会場からは大きな拍手が起こっていた。最後に、岡咲が「最初と最後でこの劇場版の凄さが分かる。名シーンもたくさんあって、2時間弱飽きさせない。最後の畳みかけでは感動しました。個人的にはエンドロールに"岡咲美保"という自分の名前が一番上にくるのは初めてなので、嬉しく思っています」と主演の想いを語り、舞台挨拶は終了した。

（2023年1月 4日更新）