①コンペティション「PFFアワード2022」

予想を超える驚きの才能に出会う！
応募作520本の中から選ばれた入選16作品を上映。
会場に13名の監督たちが集結！

『the Memory Lane』大阪在住で今回審査員特別賞を受賞した宇治田峻監督の舞台挨拶あり。

『幽霊がいる家』審査員特別賞を受賞。「京都に住んでみたい」と移住してきた南香好監督。監督の舞台挨拶あり。

②「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」

詩人、小説家、脚本家、評論家、俳優、活動家など多くの顔を持ち、映像表現の最先端を、人間の深淵を、激しく、そして純粋に追及し続け、センセーショナルな話題にまみれた比類なきイタリアの知と行動の人ピエル・パオロ・パゾリーニ(1922-1975)。生誕100年を迎えた本年、その軌跡を未体験世代に！映画ファンはもちろんのこと、今まで「パゾリーニ作品」に触れたことのない若い世代にもスクリーンで出会って欲しい。京都会場では、11作品を上映、すべて35mmフィルムでの上映となる。

『奇跡の丘』

③青山真治監督特集

今年3月に急逝した青山真治監督の初期の作品より、『私立探偵濱マイク 名前のない森』の映画版ロングバージョンと、貴重な
『赤ずきん』＆『路地へ 中上健次が残したフィルム』を上映。『私立探偵濱マイク 名前のない森』のアフタートークゲストには、青山監督と数多くの作品で伴走してきた映画プロデューサーの仙頭武則さん、『赤ずきん』上映後には、本作撮影時にその
現場を活写した写真家・田村尚子さんを迎えて、青山真治監督の話をうかがう。

『私立探偵濱マイク 名前のない森』写真提供：読売テレビ

④映画と音楽シリーズ「ブラック＆ブラック」

ピーター・バラカン氏のセレクションと解説でシリーズ展開している、人気プログラム「ブラック＆ブラック」。東京では4回、京都では2回目となる今回は、"ロックンロール"を生み出したファッツ・ドミノを捉えた、日本未公開のドキュメンタリー『ザ・ビッグ・ビート：ファッツ・ドミノとロックンロールの誕生』(2016 年 ジョー・ローロ監督)を関西初上映。この企画の要であるピーター・バラカン氏を迎えて、たっぷり話を伺うと共に、客席からの質問にも答えていただく予定。

『ザ・ビッグ・ビート：ファッツ・ドミノとロックンロールの誕生』

⑤清原惟監督 最新作プレミア上映

PFFが企画、製作、公開までトータルで映画をプロデュースする「PFFスカラシップ」。清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』を関西初上映。さらに、PFFアワード2017グランプリに輝いた『わたしたちの家』も特別上映する。

『すべての夜を思いだす』
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