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ホーム > NEWS > 小泉徳宏監督と三日月滋賀県知事が 横浜流星主演映画『線は、僕を描く』舞台挨拶に登壇 滋賀で4作連続で映画を撮った監督が滋賀県を絶賛! 「『せんぼく』を滋賀を代表する作品に」

小泉徳宏監督と三日月滋賀県知事が
横浜流星主演映画『線は、僕を描く』舞台挨拶に登壇
滋賀で4作連続で映画を撮った監督が滋賀県を絶賛!
「『せんぼく』を滋賀を代表する作品に」

水墨画家の砥上裕将による同名小説を基に、小泉徳宏監督を筆頭に『ちはやふる』シリーズの製作チームが再集結して実写化した人間ドラマ『線は、僕を描く』が、10月21日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開される。アルバイト先で水墨画に出会った大学生が、声をかけられた師匠に師事し、戸惑いながらも白と黒で表現された世界に魅了されていく様を描く。横浜流星が主演を務め、ヒロインに清原果耶を迎え、共演に細田佳央太、河合優実といったネクストブレイク必至な若手俳優が出演する話題作だ。
 
そんな本作の公開に先立ち、映画『ちはやふる』シリーズに引き続き、本作でもロケ地となった滋賀県で、小泉徳宏監督と三日月滋賀県知事が、8月26日(金)、ユナイテッド・シネマ大津で行われた試写会に登壇し、舞台挨拶を行った。
 
まずは、小泉監督が「(『ちはやふる』から)滋賀県で4作連続映画を撮ることができ、皆さんにも大変お世話になりました。今回も良い映画ができたと思います」、三日月知事が「青春映画の第一人者である小泉監督に、また滋賀で撮影していただいたことがとても光栄ですし、嬉しく思います。滋賀の皆さんには映画の各所に出てくる素晴らしい滋賀のロケ地、また【水墨画】という奥深いものを通しながら、人の温かさや人と人との繋がりを描いているところを楽しんでいただきたいです」と、お互いに感謝の言葉を述べ、舞台挨拶がスタート。
 
映画『ちはやふる』シリーズに続き、本作でも滋賀県をロケ地に選んだ理由を聞かれた監督は「『ちはやふる』を撮影した時は舞台が滋賀という必然性があったが、本作はチームで「もう一度滋賀に行きたいね」という話になって選びました。それは、滋賀の皆さんの撮影を迎え入れてくれる体制が本当に整っていて、撮影がしやすかったという思い出があったから。また、いろんな風景があり“日本のどこにでもなれる”場所でもある。滋賀は撮影に向いているなと、皆さんもまだ気が付いていない滋賀の魅力に僕は気が付いたと思っています」と絶賛。
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これには知事も「これは嬉しい。自然が豊かで、現代ものから時代劇ものまで撮影できる。また、ロケーションオフィスが監督やスタッフの皆さんのニーズに応えるべくサポートする体制も整えていますので、これからも小泉監督をはじめ皆さんの映画作りを応援していけるようになりたい。今日も客席にそのスタッフたちが来ていて。嬉しいね、良かったね!」と客席に呼びかけ、場内からは拍手がおこっていた。
 
続いて滋賀の特産物の話になると、監督は「普段、撮影中はあまりごはんを食べない」と言いながらも、「近江牛カレーがケータリングで出てきた時は思わず『自分の分も残しておいて』とお願いした(笑)」と撮影時の思い出を語り、「本作でも“食”を意識したシーンがあり、滋賀の特産物である“ビワマス”や“赤こんにゃく”が食卓に並んでいます。ぜひ探してみてもらえれば」と紹介。知事も「今の季節はビワマスがとても美味しいし、近江米や近江米でできた地酒、多賀の人参、甲賀や近江のお茶など、各地に美味しいものがたくさんあるので、これからも撮影に来てくださった皆さんや、ロケ地を訪れる観光客の方々にもぜひ食べてほしい」とアピールしていた。
 
また、映画で描かれた【水墨画】にちなんで、知事から監督に“琵琶湖の天然ヨシを使った筆ペン”が贈呈され盛り上がっている中、映画のロケ地ともなった多賀大社がある多賀町のマスコットキャラクター“たがゆいちゃん”が登場! ヒット祈願ということで、多賀大社のお守りとして知られる“お多賀杓子”を贈呈しに駆けつけた。
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最後に「実は撮影が予定から1年ずれてしまったんですが、その分俳優陣も水墨画もたっぷり練習して挑んでいます。滋賀県でたくさん撮影させていただいたので、皆さんお馴染みの場所もいろいろ出てきます。皆さんの協力なくしては絶対に完成できなかったので、これは皆さんの映画だと僕は思っています。10月の公開まで多くの人に広めていただければ。滋賀を盛り上げていきましょう。この映画が、滋賀を代表する作品になればと思っています。滋賀の映画といえば『せんぼく』と思ってもらえるように、皆さんもぜひ応援を宜しくお願いします」という監督の挨拶で舞台挨拶は終了した。
 
 



(2022年8月27日更新)


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Movie Data



(C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会

『線は、僕を描く』

▼10月21日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開
出演:横浜流星 
清原果耶 細田佳央太 河合優実
矢島健一 夙川アトム 井上想良/富田靖子
江口洋介/三浦友和
原作:砥上裕將「線は、僕を描く」
監督:小泉徳宏
脚本:片岡翔 小泉徳宏

【公式サイト】
https://senboku-movie.jp/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/231801/index.html