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映画の終着地・京都にブラッド・ピット、アーロン・
テイラー=ジョンソン、真田広之らが登場!
映画『ブレット・トレイン』ジャパンプレミア試写会
㏌ KYOTO 舞台挨拶レポート

伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』を基に、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が映画化した『ブレット・トレイン』が、9月1日(木)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開される。ブリーフケース奪取の指令を受けた殺し屋が東京から京都へ向かう高速列車に乗り込むも、列車の中で次々と刺客に襲われる様を描く。
 
そんな本作の公開に先立ち、主演のブラッド・ピット(レディバグ役)、アーロン・テイラー=ジョンソン(タンジェリン役)、真田広之(エルダー役)、マシ・オカ(車掌役)、デヴィッド・リーチ監督が来日!サプライズゲストとして、長年吹替版でブラッド・ピットの声を務める堀内賢雄と吹替版キャストのフワちゃんも登場し、東京発・京都行き、時速350kmで爆走する超高速列車を舞台にバトル・アクションが繰り広げられる本作にとっての“終着地”である京都のTOHOシネマズ二条にて、ジャパンプレミア試写会の舞台挨拶を開催した。
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ブラッド・ピットは「京都に来られてとても嬉しく思っております。数年前に映画と同じように京都へ新幹線で来ました。この映画から私達の愛情を感じてください」と挨拶。そして伊坂幸太郎の小説を基にした脚本を読んだ印象については「ロックダウン中に脚本を読んだので、最高だと思いました。キャラクターも素晴らしく、とにかく楽しい映画になると思った」とコメント。そのコメントの後にマイクを投げるパフォーマンスをするも落としてしまうと、すかさずアーロン・テイラー・ジョンソンから「これがレディバグだよ」とツッコまれ苦笑いする場面も。
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「初来日にワクワクしている。ようやく日本に来られて嬉しい」と言うアーロン・テイラー・ジョンソンにブラッド・ピットとの初共演の思い出を聞いてみると「とにかくブラッド・ピットと共演できる、仕事ができるのはものすごい喜びでした。毎日が楽しくて仕方なくて。しかも、パンデミック中の撮影だったので、僕と彼のすごいアクションシーンがありますので、そこは見逃さないように楽しみにしてください」と、ブラッド・ピットとの共演の喜びを語っていた。
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そして凱旋舞台挨拶となった真田広之はまず「ついにこの日が来たかとワクワクしています。ただいま」と挨拶し、ブラッド・ピットとの共演については「最初からとてもフレンドリーで、紳士で、映画への情熱がとても激しく、そして優しく。毎日撮影をするのが楽しみでした」と絶賛。それを聞いたブラッド・ピットは「真田さんと共演してどうでしたか?と僕に聞くべきですね」と言い、「彼は偉大で、55年のベテランしか持てないエレガンスと気品と格をこの映画に持ち込んでくれました」とこちらも絶賛。真田は「どうもありがと」とブラッド・ピットにもわかる日本語で御礼を述べていた。
 
こちらも凱旋舞台挨拶となったマシ・オカもブラッド・ピットとの共演について「ブラピですよ?めっちゃレジェンドじゃないですか。最初は緊張していたんですけど、すごいフレンドリーで寛大な方なので、楽しいアドリブもたくさんあって、何百回もテイクをやったんですが、ほぼ割愛されたのは残念でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです」とブラッド・ピットとの撮影の楽しさを語っていた。
 
ブラッド・ピットの旧友でもあるデヴィッド・リーチ監督は原作を読んで「楽しい作品にしたかった」と言い、「観ていて楽しい日本を描きたかった。日本文化への僕らの思いや愛、リスペクトを込めながらも2時間現実逃避できるような作品になっていると思うので、ぜひ楽しんでください。アニメや漫画のポップさや日本のアートのカラフルさを入れたつもりです」と作品をアピールしていた。
 
そして、サプライズゲストとして登場した堀内賢雄は、ブラッド・ピットと同じ舞台に立ち、「まだ夢を見ているみたい」と夢心地で「本当に感激しています」と言うと、ブラッド・ピットも「夢を見ているようです」と返していた。堀内は「本当にフランクでまた好きになりました。本作のレディバグは運の悪い男ですが、僕は幸運な男だと思います!」とコメントすると、場内からは大きな拍手が。ブラッド・ピットも「セクシー」と称えていた。
 
もうひとりのサプライズゲストであるフワちゃんは「本気で嬉しい!」とハイテンション。「こんなに優しくてこんなに気さくで。ブラピと自撮り100枚ぐらい撮ったの」と嬉しそうに話していた。そんなフワちゃんについてのコメントを求められたブラッド・ピットは「ファンタスティック」とひと言。アーロン・テイラー・ジョンソンも「アメイジング」と笑いながらコメントしていた。
 
最後に、ブラッド・ピットが「いつも温かい歓迎をありがとうございます。日本に来るのが大好きです」とコメントし、舞台挨拶は終了した。
 
取材・文/華崎陽子



(2022年8月23日更新)


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Movie Data

(C) 2022 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

『ブレット・トレイン』

▼9月1日(木)より、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、サンドラ・ブロック
<日本語吹替版声優>堀内賢雄(レディバグ)、山本舞香(プリンス)、津田健次郎(タンジェリン)、関智一(レモン)、木村昴(ウルフ)、井上和彦(エルダー)、阪口周平(キムラ)、立川三貴(ホワイト・デス)、フワちゃん(ホーネット)
監督:デヴィッド・リーチ

【公式サイト】
https://www.bullettrain-movie.jp/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/229319/index.html