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主演・赤井英和が道頓堀通り練り歩き&
舞台挨拶に登壇!映画『AKAI』道頓堀
練り歩きイベント&大阪舞台挨拶レポート

21戦19勝16KOの成績を誇る元プロボクサーで、阪本順治監督作『どついたるねん』での俳優デビュー以来、タレントとしても活躍を続けている赤井英和に密着したドキュメンタリー『AKAI』が、9月9日(金)より、なんばパークスシネマほか全国にて公開。ボクサー時代に密着したテレビのアーカイブ映像や、コロナ禍で家族と過ごしている様子などを収めた映像を交え、その素顔に迫っていく。息子で現役プロボクサーの赤井英五郎が監督を務めている。
 
そんな本作の公開に先立ち、8月26日(金)、主演・赤井英和が道頓堀通りを練り歩きした後、なんばパークスシネマで行われた試写会の上映前に、主演の赤井英和とエンディング曲「独立記念日」を歌うSHINGO★西成が登壇し、舞台挨拶を行った。
 
まずは赤井が「大阪に帰ってくると「ただいま」という感じがします。よろしくお願いします」と挨拶し、舞台挨拶は始まった。舞台挨拶前には道頓堀通りで妻とともに自らチラシ配りをしていた赤井。「直接「行く行く」と言ってもらって嬉しかった」と生の反応を喜んでいた。
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本作の監督は息子である英五郎だが、赤井は「全く知らされていなかった」と言い、「You Tubeの中のインタビューかと思っていたら、まさかこんな映画を作ってるとは」と驚いたそう。「いろんなところで言ってしまうから」という理由で妻からも教えてもらえなかったと笑いながら話していた。
 
試写室で初めて観た時は「今までたくさんのボクサーを見てきたけど、こんなにアグレッシブで無茶苦茶なファイターはいない」と改めて感じたそうで、当時の「自分の試合の時は大阪中が祭りのようになっていたのを懐かしく思った」と感慨深げに語っていた。観終わった後に監督である息子の英五郎には「現役時代を残してくれてありがとう」と伝えたそう。
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ここで、エンディング曲「独立記念日」を歌っているSHINGO★西成が登場。赤井とは同じ小学校出身という縁があるそうで、SHINGOにとって赤井は「地元にとっても自分にとってもヒーロー」だと言うと、赤井は「今はちょっと疲れて疲労やけど(笑)」と笑わせていた。元々、監督である英五郎がSHINGOの大ファンで全ての曲を聴いており、「「独立記念日」をエンドロールに使わせてほしい」と直接頼んだことで決まったそう。SHINGOは「赤井の兄ちゃんはいつも僕のことを気にかけてくれていて、その息子に頼まれたことなので」と縁が決め手だったと語っていた。
 
そして、SHINGOが「独立記念日」を歌うと、赤井は「久しぶりに生で聴いてドキが胸胸してます(笑)」とギャグで笑わせ、最後に「明日という字は明るい日と書きます。コロナなどで不安になることも多い世の中ですが、私自身は硬膜外血腫、脳挫傷、深昏睡と死にかけた経験があってもこのように元気でやっています。この映画を観て元気になっていただきたいと思っています」と作品をアピールし、SHINGOの掛け声で大阪締めを行い舞台挨拶は終了した。
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取材・文/華崎陽子



(2022年8月26日更新)


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Movie Data




(C)映画『AKAI』製作委員会

『AKAI』

▼9月9日(金)より、なんばパークスシネマほか全国にて公開
出演:赤井英和
編集・監督:赤井五郎
映像協力:朝日放送テレビ、阪本順治(『どついたるねん』監督)

【公式サイト】
https://gaga.ne.jp/akai_movie/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/243097/index.html