高橋洋子が主題歌を初号機の掌の上で熱唱！「エヴァンゲリオン京都基地」グランドオープンイベントレポート - NEWS

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高橋洋子が主題歌を初号機の掌の上で熱唱！
「エヴァンゲリオン京都基地」
グランドオープンイベントレポート

社会現象にもなった伝説のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の物語を語り直す『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の第4作目『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開が待たれる中、東映太秦映画村に、世界で初めてエヴァンゲリオンに乗ることができる新アトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」が、10月3日(土)にグランドオープン。特務機関NERVが、＜第3新京都市支部＞を設立、太秦の地に＜エヴァンゲリオン京都基地＞を建設したという設定のもと、LCLのプールから上半身をのぞかせた、高さ15メートルのエヴァンゲリオン初号機が設置。アトラクションではこの初号機の手の平とエントリープラグに乗ることが可能で、エントリープラグからは、京都の街並みを見下ろすことができるという、体感型アトラクションだ。さらに、さまざまな適性検査を受け、主人公・碇シンジらパイロットと同様に、エントリープラグに乗り込んで自身のシンクロ率の測定もできる。

まずは、東映株式会社代表取締役社長・手塚治が、「エヴァンゲリオンは1995年10月4日から放送が開始されました。明日がちょうど25周年という記念の日にあたります。エントリープラグに搭乗し、エヴァとのシンクロ率を測るドキドキ、そして巨大な手のひらに乗るというワクワク、リアルならではの楽しさを京都太秦映画村で提供していきたいと思っております。また、完結編となります『シン・エヴァンゲリオン劇場版』も近日公開を予定しております。リアルと劇場の両方でエヴァを皆さんにお楽しみいただけたら、と思っております。そして、時代劇の聖地として皆さんにお馴染みの映画村ですが、このエヴァをはじめとして、秋葉原や池袋とは少し違うキャラクターのリアルな聖地として映画村を進化させていきたいと思っております。GOTO映画村、RIDEONエヴァ、よろしくお願いいたします」と挨拶し、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌を歌う高橋洋子をはじめ、株式会社東映京都スタジオ代表取締役社長・大守善久、東映株式会社代表取締役グループ会長・岡田裕介、そして映画村とエヴァンゲリオンのコラボキャラクター・≪かちん太リオン≫とエヴァンゲリオンストアの公式キャラクター・≪ゆるしと≫も駆けつけ、テープカットが行われた。

そして、今回の特別ゲストでもある高橋洋子は、内掛けをドレスにしたオートクチュールで作ったオリエンタルな衣装で登場。高橋が映画村に来たのは初めてだったそうだが、「京都の街に初号機がこんなに似合うなんてと大変びっくりしましたし、写真では見ていたんですが、実物が大きくてびっくりしました」と、初号機の実物の大きさへの驚きを語っていた。また、「写真を撮るならここしかないですよね。どれだけ映えるんだというすごい作りになっているので、ぜひ皆さんに来ていただきたいと思います。掌の上にも乗れるんですから」と、初号機のフォトジェニックさを誇っていた。さらに自身が歌う主題歌については「放送開始から25年も経ってしまいました。私にとっては、こんなに長かったのかという気持ちとあっという間だったという気持ちがあるのですが、こうしてこの曲をたくさんの方に愛し続けていただけたということをとても嬉しく思っております」と感謝の気持ちを述べていた。

その後、高橋が主題歌「残酷な天使のテーゼ」を、初号機の手のひらの上で熱唱。集まった観客は聞き惚れ、大きな拍手がおきていた。

最後に、高橋が「落ちないか心配だったんですが、こんな貴重な機会をいただけると思っていなかったので、25年歌わせていただけて、本当に幸せだなと思います。1995年の放送開始から25年が経ちました。次の映画が最後になりますが、皆頑張っておりますので、引き続きエヴァンゲリオンの応援よろしくお願いいたします」と挨拶し、イベントは終了した。

取材・文／華崎陽子

（2020年10月 5日更新）

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