ホーム > NEWS > レオナルド・ディカプリオが悲願のオスカー受賞! 第88回米アカデミー受賞作品が決定! 主要部門の受賞作&ノミネート作の 関西での上映予定は?
日本時間の2月29日(月)にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたアメリカ映画最大の祭典『第88回アカデミー賞』。今年は、プロデューサー組合賞などの前哨戦の結果が分かれたことから、19世紀のアメリカを舞台に未開拓地に瀕死の状態で取り残されたハンターのサバイバルを映し出す『レヴェナント 蘇えりし者』と、リーマンショックの裏でウォール街を出し抜いた金融界のアウトローたちを描いた『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、そして長年隠ぺいされていたカトリック教会のスキャンダルを暴いた記者たちの軌跡を描く『スポットライト 世紀のスクープ』の対決が予想されていた。だが、蓋を開けてみれば『レヴェナント 蘇えりし者』が監督賞と、レオナルド・ディカプリオが5度目のノミネートで悲願の主演男優賞を受賞、そして撮影賞を3年連続でエマニュエル・ルベツキが受賞し、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は脚色賞、『スポットライト 世紀のスクープ』は作品賞と脚本賞獲得という結果に。そのほかの主要部門では、主演女優賞は、前哨戦の結果からも本命視されていた『ルーム』のブリー・ラーソンが初ノミネートで初受賞を果たし、助演女優賞も、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが初ノミネートで初受賞、助演男優賞は本命視されていた『クリード チャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンではなく、『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランスが初受賞し、俳優部門は全員が初受賞となった。また、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が編集賞や美術賞など技術部門で6部門受賞し、外国語映画賞はハンガリー映画の『サウルの息子』が受賞した。米林宏昌監督による『思い出のマーニー』は受賞を逃した。
そんな受賞結果と合わせて、気になるのが今後の関西での上映予定。そこで、作品賞や監督賞、主演男優&女優賞、助演男優&女優賞はノミネート作品も合わせて、その他の受賞作品の上映予定をご紹介。作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』や、監督賞&主演男優賞を受賞した『レヴェナント 蘇えりし者』や、など、今後上映される作品が多いので、気になる作品の公開日は忘れずに!
【作品賞】『スポットライト 世紀のスクープ』
●4月15日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【作品賞ノミネート作品】
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
●3月4日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
『ブリッジ・オブ・スパイ』 ●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
『ブルックリン』 ●7月公開予定
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
『オデッセイ』 ●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
『レヴェナント:蘇えりし者』 ●4月22日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
『ルーム』 ●4月8日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【監督賞】アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督
『レヴェナント 蘇えりし者』
●4月22日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【監督賞ノミネート作品】
アダム・マッケイ監督『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
●3月4日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
ジョージ・ミラー監督『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
レニー・アブラハムソン監督『ルーム』
●4月8日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
トム・マッカーシー監督『スポットライト 世紀のスクープ』
●4月15日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【主演男優賞】レオナルド・ディカプリオ
『レヴェナント 蘇えりし者』
●4月22日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【主演男優賞ノミネート作品】
ブライアン・クランストン
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 ●夏、全国公開
マイケル・ファスベンダー
『スティーブ・ジョブズ』 ●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
エディ・レッドメイン
『リリーのすべて』 ●3月18日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
マット・デイモン
『オデッセイ』 ●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
【主演女優賞】ブリー・ラーソン
『ルーム』 ●4月8日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【主演女優賞ノミネート作品】
ケイト・ブランシェット
『キャロル』 ●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
シアーシャ・ローナン
『ブルックリン』 ●7月、にて公開
シャーロット・ランプリング
『さざなみ』 ●4月16日(土)より、テアトル梅田ほかにて公開
ジェニファー・ローレンス
『JOY』 ●2016年、全国公開
【助演男優賞】マーク・ライランス
『ブリッジ・オブ・スパイ』 ●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
【助演男優賞ノミネート作品】
クリスチャン・ベール
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
●3月4日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
トム・ハーディ
『レヴェナント 蘇えりし者』 ●4月22日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
マーク・ラファロ
『スポットライト 世紀のスクープ』
●4月15日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
シルヴェスター・スタローン
『クリード チャンプを継ぐ男』 ●上映済
【助演女優賞】アリシア・ヴィキャンデル
『リリーのすべて』 ●3月18日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【助演女優賞ノミネート作品】
ジェニファー・ジェイソン・リー
『ヘイトフル・エイト』 ●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
レイチェル・マクアダムス
『スポットライト 世紀のスクープ』
●4月15日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
ルーニー・マーラ
『キャロル』 ●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
ケイト・ウィンスレット
『スティーブ・ジョブズ』 ●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
【脚本賞】『スポットライト 世紀のスクープ』
●4月15日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【脚色賞】『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
●3月4日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【視覚効果賞】『Ex Machina』
●公開未定
【撮影賞】『レヴェナント 蘇えりし者』
●4月22日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【衣装デザイン賞】【美術賞】【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】
【編集賞】【音響編集賞】【録音賞】
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
【作曲賞】
『ヘイトフル・エイト』
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
【主題歌賞】『007 スペクター』
「Writing's On The Wall」サム・スミス ●公開済
【長編アニメーション賞】『インサイド・ヘッド』
●公開済
【外国語映画賞】『サウルの息子』
●シネ・リーブル梅田ほかにて上映中
【長編ドキュメンタリー賞】『AMY エイミー』
●7月16日(土)より、全国公開
【短編ドキュメンタリー賞】
『A Girl in the River: The Price of Forgiveness (原題)』
【短編アニメーション賞】『Bear Story(原題)』
【短編実写映画賞】『Stutterer (原題)』
●いずれも上映未定
(2016年2月29日更新)