竹内結子がサプライズゲストとして登場!
ピクサー長編アニメーション20周年記念作品
『インサイド・ヘッド』特別試写会舞台挨拶レポート
数々の名作を生み出してきたピクサー・スタジオが、長編アニメーション20周年記念作品として製作した最新作『インサイド・ヘッド』。本作の特別試写会が、7月9日(木)にTOHOシネマズ梅田で行われ、日本語吹替版で「ヨロコビ」役を務めた女優の竹内結子がサプライズゲストとして登場、応募総数23807通の中から当選した、約250組500名の観客を沸かせた。

映画は、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの“感情”たちが、その持ち主である11歳の少女ライリーとともに成長する様を描く、感動の冒険ファンタジー。
竹内は自身が声を担当した「ヨロコビ」について、「何にでも前向きでポジティブ。へこたれることを知らなくて元気いっぱい」と解説。対して「カナシミ」については、「いつもネガティブなことしか言わないので、見てるとちょっとイラッとするかも、と(カナシミ役の声を担当した)大竹しのぶさんが仰っていました。でも、大竹さんの柔らかい人柄もプラスされて、すごく可愛いんですよ!」と笑顔でコメントした。
また、本作では少女ライリーの頭の中だけでなくライリーの両親の頭の中も描かれることについて触れ、「女ってこういうところあるよな。男はどうしてこういう時に気づかないのかしら? みたいな、男性と女性の認識の違いにニヤリとしながら観られると思います。この映画を観れば明日から人との付き合い方が楽になるかもしれませんよ!」と客席に呼びかけた。

最後に「わたしは、主人公の少女ライリーの体験を通して、わたしも同じようにいろいろなことを体験して大人になったんだなって、自分自身を肯定するような気持ちになりました。そして、そういう自分のいろいろな感情がわたしを作っているんだなと思うと、すぐ目の前にいる人のこともなんだか理解できて、人に優しくなれると思います。頭の中の話だからと難しく考えすぎず、まずは楽しんでいただければ」とPR。
“ネタバレ禁止”を気にしつつ、「あるキャラクターが健気で本当に可愛いんです。カナシミも可愛いんですけど、そのあるキャラクターがわたしの推しメンってやつです!」と竹内。竹内の推しメンとはどんなキャラクターなのか是非、劇場で確認してほしい。
映画『インサイド・ヘッド』は、7月18日(土)よりTOHOシネマズ梅田ほかにて公開。
(2015年7月10日更新)