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PFF推薦作家も参加!
《ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014》
3月16日(月)より、シネ・リーブル梅田にて公開

 
 日本映画・映像振興施策の一環として文化庁より映像産業振興機構(VIPO)が委託を受け実施・運営する《若手映画作家育成プロジェクト》の上映会が、3月16日(月)よりシネ・リーブル梅田にて5日間限定で実施される。2014年度は、飯塚俊光、加瀬聡、草苅勲、羽生敏博、吉野耕平の5人が制作、それぞれ岡山天音、星野真里、金山一彦、安藤玉恵、三浦貴大など豪華キャストが出演する個性溢れる約30分の短篇作品がオムニバス形式で一挙公開される。
 
 2006年にスタートした、ndjc(New Directions in Japanese Cinema)は日本映画の活性化を目指したプロジェクト。優れた若手映画作家を対象に、映像製作技術と作家性を磨くために必要なワークショップや35ミリフィルムによる短編映画製作を実施することで、次世代を担う日本映画界の映画監督を発掘・育成している。そして、脚本審査を通過し、ワークショップを経た5作家の最終課題である35ミリフィルムによる短編映画がついに完成、お披露目となる。
 
 中でも、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)事務局が推薦する、吉野耕平監督が手がけた『エンドローラーズ』には注目だ。同作は、三浦貴大演じる葬儀屋の中本を主人公に、でんでん演じる喪主から「工業用ロボットの金具製作をしていた故人の仕事を孫に理解させてやるため、ロボットを使った映像を作って欲しい」という難題を提示され、その要望がどんどんエスカレート。果たして、まともなお葬式は行えるのか? という作品。話の内容が面白いだけでなくその斬新な映像にも期待してほしい。その他の作品も、ジャンルは様々。今後の活躍に期待したい若手作家たちの作品をまとめてチェックしてみてはいかが。
 
©2015 VIPO



(2015年3月14日更新)


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Event Data

《ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014》

日時:3月16日(月)~20日(金)各日とも18:40開映
会場:シネ・リーブル梅田
料金:5作品まとめて
   一般1200円/ 学生・シニア・会員1000円

【公式サイト】
http://www.vipo-ndjc.jp/