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『バードマン』が作品賞、監督賞をはじめ4冠達成!
第87回米アカデミー主要部門の受賞作&
ノミネート作の関西での上映予定は?

 日本時間の2月23日(月)にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたアメリカ映画最大の祭典『第87回アカデミー賞』。最近では、一昨年は『アルゴ』、昨年も『それでも夜は明ける』と実話を基にした映画が作品賞を受賞していたが、今年は、かつてバッドマンを演じたマイケル・キートンが主人公を演じた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と、12年間もの歳月をかけて同一俳優がひとつの家族を演じた『6才のボクが、大人になるまで。』の対決が予想されていた。そして蓋を開けてみれば、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が作品賞と監督賞、脚本賞を受賞、『6才のボクが、大人になるまで。』は、パトリシア・アークエットの助演女優賞獲得という結果に。その結果、第84回の『アーティスト』以来3年ぶりに作品賞と監督賞が同一作品のアカデミー賞となった。そのほかの主要部門では、主演男優賞は、『博士と彼女のセオリー』での渾身の演技が評価されたエディ・レッドメインが初ノミネートで初受賞、前哨戦の結果からも本命視されていた『アリスのままで』のジュリアン・ムーアが5度目のノミネートで初受賞を果たし、助演男優賞も本命視されていた『セッション』のJ・K・シモンズが初受賞し、俳優部門は、全員が初受賞となった。また、脚色賞は『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』が受賞し、外国語映画賞はポーランド映画の『イーダ』が受賞した。高畑勲監督による『かぐや姫の物語』は受賞を逃した。

 

 そんな受賞結果と合わせて、気になるのが今後の関西での上映予定。そこで、作品賞や監督賞、主演男優&女優賞、助演男優&女優賞はノミネート作品も合わせて、その他の受賞作品の上映予定をご紹介。今年は、監督賞&作品賞を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した『博士と彼女のセオリー』など、今後上映される作品が多いので、気になる作品の公開日は忘れずに!




【作品賞】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【作品賞ノミネート作品】

アメリカン・スナイパー』 ●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

6才のボクが、大人になるまで。』 

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

グランド・ブダペスト・ホテル』 ●テアトル梅田にて上映中

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

『SELMA(原題)』 ●2015年、全国公開

博士と彼女のセオリー』 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

セッション』 ●4月17日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【監督賞】アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【監督賞ノミネート作品】 

リチャード・リンクレイター監督『6才のボクが、大人になるまで。』 

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

ベネット・ミラー監督『フォックス・キャッチャー』 

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

ウェス・アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』 

●テアトル梅田にて上映中

モルテン・ティルドゥム監督

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【主演男優賞】エディ・レッドメイン『博士と彼女のセオリー 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【主演男優賞ノミネート作品】

スティーヴ・カレル『フォックス・キャッチャー』 

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

ブラッドリー・クーパー『アメリカン・スナイパー』 

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

ベネディクト・カンバーバッチ『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

マイケル・キートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【主演女優賞】ジュリアン・ムーア『アリスのままで

●6月27日(土)より、シネ・リーブル梅田ほかにて公開

 

【主演女優賞ノミネート作品】

マリオン・コティヤール『サンドラの週末』 

●5月23日(土)より、テアトル梅田ほかにて公開

フェリシティ・ジョーンズ『博士と彼女のセオリー』 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

ロザムンド・パイク『ゴーン・ガール』 ●上映済

リース・ウィザースプーン『Wild(原題)』 ●2015年、全国公開

 

【助演男優賞】J・K・シモンズ『セッション 

●4月17日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【助演男優賞ノミネート作品】

ロバート・デュバル『ジャッジ 裁かれる判事』 ●上映済

イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』 
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

エドワード・ノートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

マーク・ラファロ『フォックス・キャッチャー』 
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

 

【助演女優賞】パトリシア・アークエット『6才のボクが、大人になるまで。 

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

 

【助演女優賞ノミネート作品】

ローラ・ダーン『Wild(原題)』 ●2015年、全国公開

キーラ・ナイトレイ『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

エマ・ストーン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

メリル・ストリープ『イントゥ・ザ・ウッズ』 
●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

 

【脚本賞バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【音響録音賞】【編集賞】セッション

●4月17日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【撮影賞】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

(2015年2月23日更新)


Check

【作品賞】【監督賞】【脚本賞】【撮影賞】

© 2014 Twentieth Century Fox

『バードマン
あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

●4月10日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【主演男優賞】

© UNIVERSAL PICTURES

『博士と彼女の
セオリー』

●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【主演女優賞】

©2014 BSM Studio. All Rights Reserved.

『アリスのままで』

●6月27日(土)より、
シネ・リーブル梅田ほかにて公開

【助演男優賞】【音響録音賞】【編集賞】

© 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『セッション』

●4月17日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【助演女優賞】

©2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.

『6才のボクが、
大人になるまで。』

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中


【脚色賞】
『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
●3月13日(金)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
http://cinema.pia.co.jp/title/164839/

【視覚効果賞】
『インターステラー』
●上映済
http://cinema.pia.co.jp/title/164454/

【音響編集賞】
『アメリカン・スナイパー』
●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中
http://cinema.pia.co.jp/title/166568/

【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】【衣装デザイン賞】
【美術賞】【作曲賞】
『グランド・ブダペスト・ホテル』
●テアトル梅田にて上映中
http://cinema.pia.co.jp/title/164381/

【主題歌賞】『SELMA(原題)』「Glory」
●2015年、全国公開

【長編アニメーション賞】
『ベイマックス』
●TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中
【短編アニメーション賞】
『愛犬とごちそう』
●『ベイマックス』(TOHOシネマズ梅田ほかにて上映中)と同時上映
http://cinema.pia.co.jp/title/163908/

【長編ドキュメンタリー賞】
『CitizenFour(原題)』
【短編ドキュメンタリー賞】
『Crisis Hotline: Veterans Press 1 (原題)』
【短編実写映画賞】
『The Phone Call (原題)』
●いずれも上映未定

【外国語映画賞】

©Phoenix Film Investments and Opus Film

『イーダ』

●シネマート心斎橋にて上映中

http://cinema.pia.co.jp/title/163842/