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ホーム > NEWS > 「もっと体温上げてやろうか」(山下) 体温上げられっぱなしの胸キュン近キョリ舞台挨拶! 山下智久、小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)が 登壇した『近キョリ恋愛』舞台挨拶レポート

「もっと体温上げてやろうか」(山下)
体温上げられっぱなしの胸キュン近キョリ舞台挨拶!
山下智久、小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)が
登壇した『近キョリ恋愛』舞台挨拶レポート

 累計200万部を超える、みきもと凜の大人気少女コミックがついに実写映画化。教師と女子高生の秘密の恋を描いた『近キョリ恋愛』(10月11日(土)公開)の舞台挨拶付き上映会が、先月、TOHOシネマズ梅田で行われ、主演の山下智久が、共演した小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)と共に出席した。
 
 彼らの登場から大きな拍手と大歓声に包まれていた会場が、「大阪のみなさん会いたかったです!」という山下の第一声に、さらにヒートアップ、拍手と歓声がさらに大きくなり、彼らを熱く歓迎した。そんなファンらの声援に感激した山下は「大阪の人は明るくてパワフル。それでノリがめちゃくちゃイイというイメージです。今日もみなさん元気でイイですね!」と笑顔を見せた。その後、好きな大阪弁は? という問いにそれぞれ、「ホンマにホンマやで」(山下)、「せやな」(小松)、「おおきに」(小瀧)と回答。山下は「『近キョリ恋愛』本当に面白いの? と聞かれたら「ホンマにホンマやで」と答える」と活用例まで披露した。
 

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 映画は、山下演じるツンデレ英語教師の櫻井ハルカと、小松演じる超クールな天才女子高生の枢木ゆにが、教師と生徒という一線で揺れ動きながら、思いを寄せあう様が描かれる。山下にとっては、初の本格的な恋愛映画、しかも初めてのツンデレな役だ。そんな役柄について山下は「原作が少女マンガなので照れくさい台詞もあったんですが、演じてるうちにだんだん気持ちよくなってクセになりそうでしたね」と話し、その中でもハードルが高かったひとつとして、「もっと体温上げてやろうか。ナマイキちゃん」という台詞を披露。その瞬間、観客らは悲鳴にも似た歓声を上げ、大喜びしていた。ツンデレな役がピッタリな印象の山下だが、「(実際の)僕はツンでもデレでもない本当につまらない男なんで」と自虐的。小瀧から「それ、言いすぎ(笑)!」と突っ込みが入る場面もあった。そして、山下は「今回の役のために台本を読み込み、監督ともかなり話し合った」とキャラクター作りに関する苦労を明かした。その一方で、超クールな天才女子高生を演じた小松は、「贅沢な役を演じさせていただきましたが、感情を表に出さず、ずっと無表情な演技がとても難しく、何も考えないようにしていました」と語った。所属するジャニーズWESTのメンバーらと離れてひとりでの仕事が初めてだったという小瀧は「ただならぬ緊張感で、実はクランクインの日に台詞を全部飛ばしてしまって、頭が真っ白になってしまいました」と申し訳なさそうに語った。
 
 静岡に泊り込んでの撮影だったという本作。山下は「スタッフもキャストも仲が良くて、撮影後に一緒に食事に行ったりとかチームワークを高められることが多かったので楽しかった。原作の、みきもと凜先生が撮影現場に来てくださったこともあり、現場のホワイトボードに落書きしたりして、それは本当に嬉しかったですね」と現場での思い出を語った。
 
 その後、マスコミ向けの撮影準備のため一旦ステージから退場する予定だったが、観客らが「え~」と寂しがって声をあげているのを聞いて、「この場で待っていてもいい」と山下。ファンを気遣う山下のオトコマエな対応にファンは大喜びし、さらに歓声が上がった。また、写真撮影のために客席近くに降りたあと、また再度ステージに上がる予定だったが、ステージ上には戻らず、客席のすぐそばから最後の挨拶。「大切な人への優しさって何だろうというメッセージが詰まっている作品です。大切な人と観ていただけたら嬉しいです」と、PR。思わぬ“近キョリ挨拶”に会場に集まった観客の体温は上げられっぱなしだったはずだ。



(2014年10月10日更新)


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小松菜奈

Movie Data

『近キョリ恋愛』

●10月11日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

出演:山下智久 小松菜奈
   水川あさみ 小瀧望(ジャニーズWEST) 佐野和真
   古畑星夏 山本美月 新井浩文 ほか
原作:「近キョリ恋愛」みきもと凜(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:熊澤尚人
脚本:まなべゆきこ
Ⓒ「近キョリ恋愛」製作委員会 Ⓒみきもと凜/講談社

【公式サイト】
http://kinkyori-movie.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/165169/