トム・クルーズが道頓堀クルーズ
映画の中では戦場で奮闘する
トムが戦場ならぬ船上から「まいどー!」
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
公開記念サプライズイベントレポート
日本のSF小説を基にハリウッドが製作したアクション超大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の公開を記念したサプライズイベントが26日、大阪の繁華街ミナミのど真ん中・道頓堀川にて行われ、主演のトム・クルーズ、ダグ・ライマン監督、アーウィン・ストフ プロデューサーが船上より登場した。
映画は、『ボーン・アイデンティティー』などのダグ・ライマンが監督を務め、侵略者から襲撃を受けている近未来の地球を舞台に、敵と戦う任務を課せられたトム・クルーズ演じる主人公が、戦場で不可思議なタイムループの世界に囚われていく様が描かれる。
昨日「Konnichiwa, Osaka! I’m in Japan」と自身のツイッターで関西空港へ到着したことを報告していたトムは、なんと今回で20回目(大阪に来るのは4回目)の来日! 親日家としても知られており、「まいど!おおきに!」と大阪弁で挨拶し、道頓堀川沿いの遊歩道とんぼりリバーウォークや戎橋の上に集まった約3000人のファンを喜ばせた。また、トム・クルーズ、ダグ・ライマン監督、アーウィン・ストフ プロデューサーの3人も「温かい歓迎、本当にありがとう!」と満面の笑みを浮かべ、感激した様子だった。

その後、トムは「わたしが日本文化を大好きなことはご存知だと思います。本当に特別な思いがあります。わたしにとって日本は特別な国です。しかも今回は日本の小説が原作となった映画ですから、スペシャル度が特に増しています」と本作への思い入れを語り、「日本の方々大好きです。愛しています」とメッセージを送った。
そして映画について「(アクション映画ですが)コメディ要素もあります。これまでいろんな恋愛を経験してきましたが、今回はとてもユニークな恋愛が絡んでいるんですよ」とアピールした。
トムらは、大阪で行われたこのイベント終了後、午後に福岡、夕方には東京へと移動。1日で3箇所のイベントをこなす。映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、7月4日(金)公開。6月28日(土)・29日(日)には一部の劇場を除き先行公開される。
(2014年6月26日更新)
Check
左から、ダグ・ライマン監督、トム・クルーズ、アーウィン・ストフ プロデューサー
まるで映画のワンシーンのよう
Movie Data
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
●7月4日(金)より、大阪ステーションシティシネマほかにて公開
6月28日(土)・29日(日)先行公開(一部の劇場を除く)
【公式サイト】
http://www.allyouneediskill.jp
【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/164228/