公開を間近に話題(お風呂だけに)沸騰中!
『テルマエ・ロマエⅡ』公開記念
主演の阿部寛も参加した
あべのハルカス「あべのルシウス像」
お披露目イベントレポート
2012年に公開され、興行収入は59億8000万円を記録、第37回トロント映画祭に正式招待されるなど大ヒットを記録したコメディ『テルマエ・ロマエ』の続編『テルマエ・ロマエⅡ』がいよいよ4月26日(土)<よい風呂の日>より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開される。それを記念して、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」に主人公である古代ローマ人の浴場設計技師ルシウスを模った等身大オブジェ「ルシウス像」が20日(日)までの期間限定で登場。15日(火)に行われたお披露目イベントにはルシウスを演じた阿部寛も出席した。
昨年の3月7日に全面開業し、今最も注目を集める大阪の観光スポットにして日本一の高層ビルである、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」。「はじめて来ましたが充実した展望台で驚きました。地上300メートルは本当に高いですね。外の景色が絨毯のように見えますね。ここ、阿倍野の地に阿部寛がやってきました。よろしくお願いします!」と笑顔で挨拶、集まった約800人のギャラリーからは大きな拍手が巻き起こった。
ハルカス300の公式キャラクター「あべのべあ」も参加した除幕式を終えて、ルシウス像を間近で初めて見た阿部は「ここまで筋肉ないですけど」と恐縮しながらも「たくましく作っていただいて嬉しい。ただ、(腰の)タオルがはずれないか心配です」と、照れ笑い。また、ルシウス像の顔をマジマジと見て「顔…、濃いですね」とつぶやくようにコメント。会場の笑いを誘った。続けてじっくりとルシウス像を見まわした阿部は、「足の中指より人差し指が長いの、どうして知ってるんですか?」と細かいディテールまで再現されていることに驚き、完成度の高さに大興奮していた。

映画は、前作で古代ローマに斬新なテルマエ(浴場)を建設するため、現代の日本にタイムスリップした浴場設計技師ルシウスが、新たなテルマエを作るために再び日本へ。日本映画初となるブルガリアでの大規模撮影では、現地に実物大のコロッセオを建設、2000年前の古代ローマの町並みを再現するなど大規模な撮影を敢行、迫力ある映像も見どころだ。
最後に阿部は「映画はブルガリアに巨大なコロッセオのセットを建てて撮影しました。日本各地の温泉も数々出てきます。上戸彩ちゃんの裸の背中も出てきます。笑えるぬくもりのある映画です。銭湯につかりにくるような気持ちで来ていただければ」とスケール感やお色気(?)など、映画のみどころをPRし、イベントを締めくくった。
(2014年4月16日更新)
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