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祝! 「ジャック・ライアン」シリーズ復活
骨折療養から復活した、なだぎ武(ザ・プラン9)
がシリーズの魅力を語るトークショー付
『エージェント:ライアン』特別試写会レポート

 『レッド・オクトーバーを追え!』(90)に始まったトム・クランシー原作による“ジャック・ライアン”シリーズの最新作『エージェント:ライアン』が、2月15日(土)より公開(2月14日(金)先行公開あり)。先日、公開を前に行われた特別試写会に、舞台公演中に肋骨を骨折し、自宅療養をしていたお笑い芸人のなだぎ武(ザ・プラン9)がゲストとして登壇、トークショーを行った。
 

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 このシリーズがもともと大好きという、なだぎは「“ジャック・ライアン”シリーズが12年ぶりに復活するのに、いつまでも寝てられへん!」と興奮気味。付けていた腰のコルセットをはずし、横山たかし・ひろしのネタ風にコルセットの内側に書いた“復活”の文字を見せ、「ジャック・ライアンのように僕も復活しました!」と元気にステージを歩き周った。また、先月より朝日新聞にて月1の映画連載を始めたなだぎは「僕の目線から観た映画の楽しさ、映画を映画館で観る臨調感やワクワク感をみなさんに伝えていけたら」と連載に対する意気込みを語り、今回の『エージェント:ライアン』についてもいろいろ話したいとコメントした。
 
 本シリーズはこれまで4作品が製作され、アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックがライアンを演じてきたが、最新作では『スター・トレック』のクリス・パインがライアンを演じ、ウォール街で働く若きアナリストのライアンがCIAのエージェントに抜擢され、情報分析能力を武器に巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。
 
 なだぎは1代目から順に、「『レッド・オクトーバーを追え!』は艦長役のショーン・コネリーをフィーチャーして、ジャック・ライアンがメインという感じではなかったんですよね」「『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』は原作とハリソン・フォードの相性が抜群で名作!」「『トータル・フィアーズ』では、若くちょっと破天荒な今までとは少し違うジャック・ライアンを示しましたね」などなど、パネルを使ってシリーズ作品の特徴を説明。
 
 これから上映される最新作『エージェント:ライアン』については「初々しさもある学生時代から描かれていて、そこから紆余曲折ありながら、危険な世界に入り込んでいくプロセスがハラハラドキドキしながら楽しめる“ジャック・ライアンのエピソード0(ゼロ)”的作品」と解説。そして、「今までのジャック・ライアンは天才的で行動力もあるイメージだったかと思うが、今回のクリス・パインが演じたジャック・ライアンは弱いところをそのまま弱く見せていて、すごく近い存在のヒーロー像という印象。親近感が沸いて感情移入しやすい。観客も観ながら一緒に成長する感覚を味わえる作品だと思います」と話した。また、ヒロイン役で登場するキーラ・ナイトレイについては「途中うるさい女やなと思う場面もあります。100点満点のヒロインという感じではなく、ちょっと人間臭さを醸し出す女性でその辺も見どころ」と語った。
 

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 トークショー終盤では、なだぎの快気祝いと『エージェント:ライアン』が、2月14日(金)よりバレンタイン先行上映されることを記念して、銃型のチョコレートがなだぎにプレゼントされる場面もあり、ソチオリンピックの開催に合わせて「仕事はソッチに置いておいて、これでソチの真央ちゃんや沙羅ちゃんを守ります!」と笑顔を見せた。
 
 最後は「この作品は完璧なエンタテインメント作品です。普段映画をあまり観ない人でも理屈抜きで楽しめる映画だと思います。是非楽しんでください!」とPRし、締めくくった。

 




(2014年2月13日更新)


Check
なだぎ「1代目アレック・ボールドウィンです。って、これディラン・マッケイやがな!」
なだぎ「これが本当のアレック・ボールドウィンです!」
なだぎ「2代目ハリソン・フォード。“ジャック・ライアン”シリーズの象徴ですね」
なだぎ「3代目がベン・アフレック。破天荒なイメージで少し今までとは違うジャック・ライアンを示しました」

Movie Data

©2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『エージェント:ライアン』

●TOHOシネマズ梅田ほかにて、2月14日(金)より先行公開
 2月15日(土)より全国公開

【公式サイト】
http://www.agentryan.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/163605/