誰でも応募できます!
《第36回 ぴあフィルムフェスティバル》
コンペティション部門「PFFアワード2014」
の作品公募が2月3日(月)よりスタート!
1977年に始まり自主映画の歴史と共に歩んできたと言っても過言ではない自主映画の祭典《ぴあフィルムフェスティバル(以下、PFF)》のコンペティション部門「PFFアワード2014」の作品募集受付が2月3日(月)より開始される。
「PFFアワード」とは、“新しい才能の発見と育成”、“映画の新しい環境づくり”をテーマにするPFFのメインプログラム。年齢、プロアマ、上映時間などの一切の規制を排し、「過去1年以内に制作された未公開作品」であれば、どんな作品を応募してもOKだ! 集められた作品は、「最低3人が必ず最初から最後まで1分1秒もらさず観る」というルールで審査。さらに一次審査通過作品を審査員全員で審査した後、7月に入選作品を決定。入選作品は、9月に東京で開催予定の《第36回PFF》でお披露目され、その後、全国を巡回する。また、事務局が海外の映画祭などにも積極的に作品を紹介! カンヌ、ベルリン、トロント、バンクーバー、ロカルノ、ロッテルダム、釜山など、これまでに135作品を世界の264の映画祭に出品し、2013年の入選作『山守クリップ工場の辺り』が、バンクーバー国際映画祭でグランプリを受賞するなど、輝かしい実績も残している。
これまで、森田芳光、黒沢清、中島哲也、園子温、矢口史靖ら多彩な監督たちを発掘し紹介してきたPFFだけに、事務局には毎年2ヶ月間という短い応募期間に、平均500本以上もの自主映画が寄せられる。もちろん今年も多くの応募が予想されるが、あなたの応募がプロへの第一歩に繋がるかもしれない! 是非、挑戦して!
「PFFアワード」主な入選監督 ※入選年順
黒沢清(『Seventh Code』)、園子温(『地獄でなぜ悪い』)、
橋口亮輔(『ゼンタイ』)、塚本晋也(『KOTOKO』)、
矢口史靖(『WOOD JOB』)、
中村義洋(『白ゆき姫殺人事件』)、熊切和嘉(『夏の終り』)、
李相日(『許されざる者』)、荻上直子(『レンタネコ』)、
内田けんじ(『鍵泥棒のメソッド』)、石井裕也(『舟を編む』)
(2014年1月20日更新)
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