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ホーム > NEWS > 「わたしもいい奥さんを目指します」(上戸) 上戸彩&高良健吾が登壇した 『武士の献立』舞台挨拶レポート

「わたしもいい奥さんを目指します」(上戸)
上戸彩&高良健吾が登壇した
『武士の献立』舞台挨拶レポート

 人気俳優の上戸彩と高良健吾が出演し、料理で加賀藩に仕えた武士の家族を描くユーモア溢れるヒューマンドラマ『武士の献立』が、12月14日(土)より大阪ステーションシティシネマほかにて公開される。公開を前に実施された上映会では、夫婦役として共演した上戸と高良が来阪、舞台挨拶を行った。
 
 本作は、伝統ある“加賀料理”の基礎を築いた実在の人物、舟木家の史実をベースに、料理の腕で殿様に仕えた一家に嫁いだ女性と、周囲の人々との交流を描く。
 

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 本作で、抜群の味覚と料理の腕を持つ明るく元気な年上女房を演じる上戸は「テレビドラマ『半沢直樹』に続いての“いい奥さん役”。ご覧になられた方の上戸イメージがポイントアップしそうで、おいしい役だなって思いました(笑)! わたしもこういう奥さんを目指します!」と、昨年EXILEのHIROと結婚し、まだまだ新婚の上戸は満面の笑顔で幸せオーラ全開、会場内も自然と笑顔に包まれた。
 
 そして見どころは何と言っても“料理”。劇中には夫婦が支えあって料理に挑む姿や、目にも美しい和食の数々が登場する。そんな料理シーンについて「包丁の形も長さも重さも今と江戸時代では違います。撮影1週間前に映画で使う包丁が出来て、家で野菜を切ったり練習しました」と上戸。また高良も「僕は2ヵ月前から包丁さばきと殺陣の特訓を受けました。包丁は重さも切れ味も今の物とは違うし、まず江戸時代は座って料理するのでそれが大変でした」と振り返り、「手元しか映らないようなカットでも吹替なしで演じていますので注目してほしい」と付け加えた。
 

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 石川県でほとんどの撮影が行われたという本作。撮影時のエピソードを聞かれると高良は「泊まっていたホテルで美味しい魚介類を食べました」とコメント。続けて上戸も「地酒も美味しかった!」と、料理を題材にした映画だけに食べ物に関する話が続き、最初の挨拶から「大好きな大阪に来れて嬉しい!」と上機嫌だった上戸は、「三角公園の甲賀流のたこ焼きが大好き。大阪の友人とたこ焼き屋巡りをしたこともあります」とハイテンションで話し、「あと阪神百貨店のイカ焼きもすごく美味しいし、551蓬莱も冨紗家の豚肉ともやしの鍋も!」と美味しいものの話が止まらない。そんな上戸に圧倒された様子の高良だったが「僕も大阪は大好き。いとこが大阪にいるので、たこ焼きもよく食べます」と続けた。
 
 最後に高良は「素敵な料理がたくさん出てくるので、お腹が空くかもしれません(笑)。そして、身近な人に美味しいものを作ってあげたい気持ちになると思います。テンポが良く、見やすい映画なので自由に楽しんでいただければ」と本作をこれから観る方へのメッセージとして語り、締めくくった。



(2013年12月13日更新)


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Movie Data


(C)2013「武士の献立」製作委員会

『武士の献立』

●12月14日(土)より、大阪ステーションシティシネマほかにて公開

【公式サイト】
http://www.bushikon.jp

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/161720/