《ショートショート フィルムフェスティバル
& アジア 2013》
ナレッジシアターにてリボーン開催!
代表、別所哲也が継続開催を願いPR
アジア最大級の国際短編映画祭《ショートショート フィルムフェスティバル & アジア》(以下、《SSFF & ASIA》)が、グランフロント大阪内ナレッジシアター(北館4F)にて、7月19日(金)・20日(土)の2日間に渡って開催される。そこで18日に上映発表会が行われ、本映画祭の代表を務める俳優の別所哲也がロサンゼルスから来阪、ゲストに関西ゆかりの映像作家、白羽弥仁と石橋義正を迎えて、ショートフィルムの魅力を語った。
本映画祭は1999年に別所が発起人となり、東京・原宿にてスタート。初年度は『スター・ウォーズ』シリーズなどを手掛けたヒットメイカー、ジョージ・ルーカス監督に直接メールをして、ジョージ・ルーカス監督自身の学生時代の短編作品を上映した。その後、東京では毎年開催され成長し続け、2004年からはアメリカのアカデミー賞の公認を受け、《SSFF & ASIA》でグランプリを獲った作品に推薦状を付けてアメリカのアカデミー賞に送っている。今年の同賞で短編実写賞を受賞、長編映画化も発表された『リッチーとの一日/Curfew』も《SSFF & ASIA》で紹介した作品だ。「《SSFF & ASIA》は、アカデミー賞に公認されたことによって世界への扉を開くゲートウェイフィルムフェスティバルとなっている。グランフロント大阪はアジアのゲートウェイ。国際交流、文化発信、人材育成という3つのミッションにおいて親和性を感じる」と語る別所。そして、「新しいものを生み出すにはノウハウ(know-how)だけではなくノウフー(know-who)も必要。誰とどう繋がり何を語り合い何を作り出すのか。そこに“パッション”“ミッション”“アクション”の3つが重ならないといいものは出来ない。わいわいがやがやと様々な形で映画の作品、映像作家がつながって新しいものが生まれる場所になって欲しい」と大阪開催に向けて意気込みを語った。
今年は《ショート ショート フィルム フェスティバル》15周年。そして、アジア部門設立から10周年を迎え、ふたつの祝祭の年。この15年間で関西での開催も数回あるが今回はリボーン(Reborn)しての開催、別所は「15年間育ててきた自分の息子のような映画祭。大阪に出来た新しい町と一緒に成長していければ」と継続開催を願いPRした。
(2013年7月19日更新)
Check
左から、高橋豊典(ナレッジキャピタル事業統括部長)、石橋義正、白羽弥仁、別所哲也
Data
《ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2013 in 大阪》
●7月19日(金)20日(土)、ナレッジシアターにて開催
※上映作品、スケジュールは公式サイトをご確認ください。
【料金】
1プログラム券1000円 シニア(60歳以上)800円
1日券1500円
《ショートショート フィルム フェスティバル 2013 in 大阪》
http://kc-i.jp/shortshorts/
《ショートショート フィルム フェスティバル 2013》公式サイト
http://www.shortshorts.org/2013/