『俺はまだ本気出してないだけ』主演の堤真一が甲子園球場で始球式に挑戦 “本気”の投球にスタンドから大歓声が！！ - NEWS

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『俺はまだ本気出してないだけ』
主演の堤真一が甲子園球場で始球式に挑戦
“本気”の投球にスタンドから大歓声が！！

　6月15日(土)より公開の映画『俺はまだ本気出してないだけ』で主演を務める俳優・堤真一が、本日、阪神甲子園球場で行われた阪神タイガースVS広島カープ戦の始球式に登場し、スタンドは大歓声に包まれた。縦縞の特製ユニフォームに身を包み、役名である「大黒シズオ」を背負った堤の放った投球は、見事ノーバウンドでキャッチャーミットへと届き、“本気”な姿を観衆に披露した。

oremada_堤250.jpg 　その後、場所を移し行われた会見では自身の投球を「100点満点です。ギリギリでしたが届かないと思っていたので」とコメント。少年のような笑顔を見せた。また、西宮市出身で幼い頃から野球経験のある堤は、小学生時代に甲子園のマウンドへ上がった経験があると話しながらも、そこは生粋の阪神ファン「甲子園は神聖な場所です。伊勢神宮に行った時のような気持ちになりました」と興奮気味に語り、集まった記者の笑いを誘った。

　映画『俺はまだ本気出してないだけ』は、2007年より5年に渡って連載され、ファンの熱烈な支持を受けた青野春秋の同名コミックを『HK 変態仮面』が大ヒット上映中の福田雄一が監督を務め映画化した話題作。

　家族の迷惑を顧みず、40歳になってから「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞め、夢を追い駆けだすも、朝からゲーム三昧、父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金する中年のダメ男の日常を、ユーモアとペーソスを込めて描き出す。小太りで風采の上がらない原作の主人公に、堤真一がどんな新味をあたえているのか注目していただきたい。

（2013年5月 1日更新）

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