濱田岳＆岡田将生がW主演映画の舞台となる彦根城にて行われた『偉大なる、しゅららぼん』クランクイン会見レポート　 - NEWS

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濱田岳＆岡田将生がW主演
映画の舞台となる彦根城にて行われた
『偉大なる、しゅららぼん』クランクイン会見レポート　

　これまでも映画やテレビなど著書の映像化が相次ぐ人気作家、万城目学(まきめまなぶ)のベストセラー小説「偉大なる、しゅららぼん」(集英社刊)の映画化が決定。本作は、琵琶湖など滋賀県内を舞台に、1000年以上引き継がれる“不思議な力”を伝承してきた一族の未来を担う跡取りたちが、街や歴史を巻き込む大騒動を繰り広げる“パワー・スポット・アドベンチャー”とのこと。ユーモアたっぷりで壮大な“万城目ワールド”全開のいまだかつてない映像世界の誕生に期待したい。

　そこで、桜がちょうど満開を向かえた4月4日(木)、彦根城内の能舞台にてクランクイン会見が行われた。劇中衣装である真っ赤な学ラン姿の濱田岳と岡田将生、そして監督を務める水落豊の3人が登場。最強の力を持ち“生きる伝説”“ナチュラルボーンお殿様”と呼ばれる淡十郎を演じる濱田は「万城目さんの独特の世界観を壊さず、僕たちなりに楽しく出来たらいいな」と語り、それを受けて水落監督も「琵琶湖の神様に力を借りて素晴らしい作品にしたい」と意欲を見せた。物語上、淡十郎と主従関係となる涼介を演じる岡田は「(濱田とは)プライベートでもお供みたいな感じ、自然体で演じたい」と話した。この日から約1ヶ月続く予定の撮影に濱田は「(岡田とは)成人してからの共演は初めてなので、酒でも飲みながら10代の時にはできなかったイジリ方をしたいと思っています」とコメント。会見中も濱田は岡田をイジり続け、記者の笑いを誘っていた。また、嘉田由紀子(滋賀県知事)、藤井勇治(長浜市市長)、獅山向洋(彦根市市長)、彦根市の人気キャラクターひこにゃんも駆け付け、映画化を歓迎、ロケ地となる滋賀県のPRを行った。

　『偉大なる、しゅららぼん』は2014年春に公開予定。

（2013年4月 5日更新）

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