ディズニー／ピクサーの最新3Dアニメーション映画
『メリダとおそろしの森』全国横断大ヒット祈願ツアー
主人公・メリダの声を務めた大島優子が
大阪・愛染堂勝鬘院に登場！

　『カールじいさんの空飛ぶ家』や『トイ・ストーリー』シリーズなど、数々の傑作を生み出し続けているディズニー／ピクサーの最新3Dアニメーション映画『メリダとおそろしの森』が7月21日(土)よりTOHOシネマズ梅田ほかにて公開される。スピリチュアルなスコットランドの風土を持つ王国で森とともに育った王女が、王国と愛する家族を救うため、愛と戦いのドラマを繰り広げていく姿が描かれる。公開に先立ち、全国横断大ヒット祈願ツアーで、主人公メリダの声を務めた大島優子が来阪した。

　メリダをイメージした鮮やかなブルーのドレスに身を包んだ大島は、まずは、その手に持たれた弓と矢で愛のキューピットのように人と人、心と心を結び付けるとされる愛染明王を祀った愛染堂にて、大ヒット祈願を行い、その後マスコミの前に登場した。

　「ヒット目指して大阪まで来てしもてん」と珍しい大島の大阪弁でイベントはスタート。まずは、MCからその衣装について聞かれると、「劇中で小さい頃のメリダが着ていたドレスをイメージして作っていただきました。髪形もメリダみたいにふわふわにしてもらって、今回は声だけの参加だったので、メリダになれた気持ちになれて、嬉しいです」とブルーのミニワンピース姿に満足気だった。また、本作で初めてハリウッド映画の声優を務めることになった感想を聞いてみると、「声優として観客と作品を繋ぐ大役を担わせていただいて、しかも大好きなディズニー／ピクサーの作品ですし、光栄だと思うと同時にとても恐れ多かったです。でも、観客の方と作品との橋渡しが出来ればと思って、一生懸命やりました」と心境を語っていた。

　さらに、最初は母親に反発し続けていたメリダが家族や母親の大切さに気付くシーンなど、本作で描かれる家族の繋がりを声優としてどのように意識していたのかを聞かれると「私はお母さんととても仲がいいので、メリダがお母さんの愛情に気付くシーンは、お母さんのことを思って演じていました」とコメント。最後に、本作のメリダは、元気溌剌で弓の名手、自由を愛する勇敢な王女だが、大島自身と似ているところを聞かれると、「私も自由奔放ですし、洋服が多少汚れても気にしないので、メリダと大体似ていると思います(笑)」と笑いながら答えていた。

　本作は、大島が語るように、自由奔放で自由を愛する勇敢な王女・メリダが、自由を求めるあまり、自分勝手になっていた自身の振る舞いに気付き、運命に立ち向かい、戦う姿に共感を覚える、ひとりの少女の成長物語であるとともに、家族の大切さに気付かされる感動物語だ。

（2012年7月18日更新）