『外事警察 その男に騙されるな』で渡部篤郎が！　
『臨場 劇場版』で内野聖陽が！　『ベルセルク
黄金時代篇II ドルドレイ攻略』のイベント上映も！
6月は梅田ブルク7で舞台挨拶付き上映が目白押し！

　6月9日(土)に実施される『外事警察 その男に騙されるな』の舞台挨拶付き上映を皮切りに、梅田ブルク7では、6月12日(火)に『臨場 劇場版』、6月16日(土)に『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』と、舞台挨拶付きやイベント上映が目白押しだ。

　まず、先陣を切る『外事警察 その男に騙されるな』は、国際テロに立ち向かうために創設され、決してその存在や行動が表に出ることはない精鋭部隊、警視庁公安外事課、人呼んで“外事警察“の活躍を描き人気を博した、2009年に放送されたドラマシリーズを、新たな物語で映画化した作品だ。韓国で大規模なロケを行い、これまでの日本映画にはないスケールのアクションシーンに挑む。任務遂行のためなら手段を選ばず“公安の魔物”と呼ばれる主人公・住本健司をドラマ版に引き続き渡部篤郎、住本の部下・松沢陽菜を尾野真千子、そして映画版で外事課に“協力者”として操られる民間スパイとなる主婦・奥田果織を真木よう子らが演じるほか、韓国からキム・ガンウらも出演する。そんな本作で渡部篤郎による舞台挨拶が決定した。

　そして、6月12日(火)に主演の内野聖陽による舞台挨拶付き上映が予定されているのが、『臨場 劇場版』だ。2009年に連続ドラマ化され、翌年には続章が放送された、『半落ち』や『クライマーズ・ハイ』などの原作者として知られる横山秀夫による大人気シリーズ『臨場』の映画版。物言わぬ死者の声を読み取り、謎を解き明かしていく検視官・倉石の活躍と、事件の背後で展開される人間ドラマを描く。ドラマ版に続いて『探偵はBARにいる』の橋本一監督と主演の内野聖陽が再びタッグを組み、松下由樹、渡辺大、益岡徹、高嶋政伸らおなじみの出演陣も顔を揃えている。

　また、6月16日(土)には、第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、ドイツ、フランスを始め全世界15ヵ国で翻訳され、全世界での発行部数3000万部を誇る、海外でも大人気の三浦健太郎による『ベルセルク』完全映画化計画“ベルセルク・サーガプロジェクト”第二弾『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』で、監督や声優らによるイベント上映が決定。グリフィス率いる鷹の団が、難攻不落の要塞ドルドレイ攻略に挑む姿を描く。同時に、ガッツとグリフィスの関係性の変化など今後の物語を語る上で欠かせない重要なエピソードが満載なうえ、デジタル技術を駆使した怒涛の戦闘描写にも注目したい。

　大阪で2週間の間に、3作品の舞台挨拶やイベント上映が行われる機会も滅多になく、今回は非常に稀な機会と言える。それぞれ、主演俳優や声優、監督などによる、映画にまつわるトークを生で楽しめる貴重なチャンスとなるだろう。『外事警察 その男に騙されるな』は、6月2日(土)より一般発売、『臨場 劇場版』と『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』は6月2日(土)よりプレリザーブの受付が開始されるので、チケットは早めにゲットして！

（2012年6月 1日更新）