ホーム > NEWS > 大阪ステーションシティに季節外れの雪が!? 篠原涼子主演の人気シリーズ続編 『アンフェア the answer』で 篠原涼子、山田孝之らがトークイベントを開催!
前作から4年、警視庁No.1の検挙率を誇るあの雪平夏見が帰ってくる! 雪平に殺人容疑がかけられるという衝撃の物語が描かれる『アンフェア the answer』が9月17日(土)よりTOHOシネマズ梅田ほかで公開される。警察の内部情報が入ったUSBをめぐり、元夫、同僚、上司、検察、凶悪犯らの思惑が絡み合っていく。果たして彼女は逃避行を続けながら黒幕を倒せるのか? 公開に先立ち、ドラマ、4年前の映画『アンフェア the movie』に引き続いて、主人公・雪平夏見を演じた篠原涼子と “アンフェア”シリーズへの参加は本作が初めてとなる、検事の村上に扮した山田孝之、TVドラマ版から脚本を担当し、本作で初の監督に挑んだ佐藤嗣麻子が来阪し、大阪ステーションシティシネマでトークショーを行った。
篠原涼子、山田孝之、佐藤嗣麻子監督の3人は大阪ステーションシティの正面玄関に車で登場するや、200人ものファンに囲まれ、そして800人のファンが待ち構える5階の時の広場へ、最後は招待客500人と噂を聞きつけて集まったファン500人、計1000人が今か今かと待つ11階で雪の降るレッドカーペットを歩いてトークショー会場へ到着、ファンのテンションも最高潮に。篠原と山田はレッドカーペットを歩いている間も、積極的にファンの方々と握手を交わしていた。そんな中始まったトークショーでは、まず季節外れの雪の話題になり、篠原は「雪を先取りできましたね。撮影したのが北海道の紋別で、雪を見ると紋別を思い出しました」、山田は「本日は大雪の中みなさん来ていただいてありがとうございます。雪はちょっと邪魔でした(笑)。ウソです。冷たくて気持ち良かったです」とそれぞれコメント。
そして、本作が初の“アンフェア”シリーズ出演となった山田について篠原は「山田くんは気さくで、くだらないことにも合わせてくれて、年下なんですけど大人な感じでした。紋別でのロケの時もご飯に付き合ってくれたり、映画でもプライベートでもパートナーという感じで、すごく助かりました」。また、いわば“アンフェア”シリーズの座長でもある篠原について山田は「とても優しくて、素晴らしい女性だと思います。可愛いし綺麗だし言うことないです(笑)」と、篠原に誘導されながら答えるなど、息の合ったところを見せていた。
また、4年ぶりの“アンフェア”シリーズということもあり、クールでかっこいい雪平はそのままに、ラブシーンやいい意味で人間くさい一面を見せるなど、新たな雪平夏見を発見することができるのも、本作の魅力。そんな雪平について篠原は「今までの“アンフェア”のテイストと違った空気感になっていて、雪平夏見のイメージも変わっていると思います。すごく強いし、クールなところは変わってませんが、女性らしさや人間らしさが全面的に出ているので、今まで以上に雪平夏見が好きになりました」。さらには、前作やTVドラマのいわば復習映像が入っているのも、本作が初めての“アンフェア”シリーズという方には特に嬉しいところ。TVドラマ版から脚本を務め、本作が初の監督作となる佐藤嗣麻子も「映画なので、前作の映画やTVドラマを観ていない人にもこれ1本、単独で観て楽しめるものになっていると思います」とアピール。ファンの期待を裏切らないのはもちろん、新たな観客も楽しめる作品に仕上がっている。
最後に、3人に本作へのメッセージを聞いてみると、山田は「僕に注目しなくていいんですが(笑)、僕が演じた村上はすごく色んな顔を持っていて、すごく面白いキャラクターです。でも、映画の結末は絶対に言わないでください。僕は、昔『シックス・センス』のオチを言われて未だに観ていないので」とのこと。また、監督は「船の下をくぐるシーンの雪平の動きを覚えておいてください。そうすると最後が楽しくなると思います。もう1度観たくなる作品なので、何度も観てください」とメッセージを送った。そして篠原は「公開を迎えてしまうと、こうやってキャンペーンも出来ないですし、皆さんにも会えなくなってしまうんですが、早く土曜日になって皆さんにこの映画を観ていただきたいです。キャストの方々の表情ひとつひとつに謎が隠されているので、表情ひとつひとつを見逃さないで、じっくり観てください」と思いを語った。篠原が語るように、本作『アンフェア the answer』は、誰を信じて、誰が裏切っているのか、隠された陰謀を巡る息もつかせぬ展開が繰り広げられる超1級のエンタテイメント作だ。
(2011年9月15日更新)
●9月17日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【公式サイト】
unfair-movie.jp/
【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/155965/