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『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』
家事に仕事に大忙しのスーパーウーマン、
堀ちえみトークショーレポート

 ロバート・ロドリゲス監督による、世界最強のスパイを両親にもつ姉弟が、ある日スパイキッズとして世界を数々の危機から救う大ヒットシリーズ『スパイキッズ』の最新作『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』が、デジタル3D+1D(におい)の4Dで登場! 9月17日(土)より大阪ステーションシティシネマほかで公開される。時間を止めて、過去にさかのぼり全世界征服を企む悪党タイムキーパーから、超時空を操る秘石を取り戻すべく、双子の新スパイ・キッズが立ち上がる。家事に子育て、そしてスパイ活動にと活発に動き回る、元敏腕スパイで母親であるスーパーウーマン・マリッサをジェシカ・アルバが演じている。本作の公開に先立ち、自身も5人の子どもを育てるスーパーウーマンである堀ちえみがワーナー・マイカル・シネマズ茨木でトークショーを行った。

 

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 ちょうど幼稚園や小学校が終わった夕方から始まったからか、子ども連れの観客が目立つ試写会に登壇した堀ちえみ。ひと足早く本作を観賞した堀は、「ほんとに楽しかったです。私も子どもたちと一緒に観たんですが、子どもたちはすごくテンションが上がって、一生懸命(4Dミッションカードを)こすってました。笑いもあってアクションもあって、家族が一致団結してお母さんの仕事を手伝うという設定がユニークですし、ほんとに子どもたちと一緒になって楽しみました」と感想を語った。

 

 そのように、子どもと一緒になって楽しめる要素のひとつに、聞き慣れない4Dという上映体系が。というのも、3Dで映像が飛び出すのはもちろん、本作は“におい”付きで映画を鑑賞するスタイルで、映画の中に数字が出てくると、入場時に渡される「4Dミッションカード」の同じ数字をこすると映画の中と同じにおいを体感することができるというもの。その4Dによる“におい”体験について堀は「いい意味でアナログ感覚で、映画の中に入り込めたような気がします」とのこと。

 

 そして、本作に登場するスーパーウーマン・マリッサについては「マリッサも働きながら子育ても家事もしているので、急に仕事が入った時なんかは子どもたちを置いて、髪の毛を振り乱して出て行っているのに、仕事場に着くと涼しい顔をして仕事をしているところはすごく共感できました」と、家事と育児、そして仕事の両立の大変さを痛感していたよう。また、本作でマリッサが元敏腕スパイであることを隠していたことにちなんで、堀の秘密について聞いてみるとー「実は、ちょうどテレビの仕事をお休みしていた頃だったので、上の子ども3人にテレビに出る仕事をしていたことを秘密にしてたんです。だから、私の出演しているテレビ番組を初めて見た時は、3人ともびっくりしてパニックでしたね。私がテレビの後ろに潜んでるんじゃないかと思ったみたいで、テレビの裏に行ったりしてました。それで「スチュワーデス物語」のビデオを証拠として見せたら、「片平なぎささんが怖い」って泣かれました(笑)」とユニークな話を披露してくれ、会場からもそこかしこで笑いがおこっていた。

 

 堀が、「視覚だけでなく嗅覚でも楽しめる映画」と語るように、映像が飛び出る3Dと、映画に入り込んだような感覚を味わえる4Dで遊園地のアトラクション感覚で楽しめる作品だ。




(2011年9月15日更新)


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Movie Data


(C)SPY KIDS 4 SPV, LLC.

『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』

●9月17日(土)より、大阪ステーションシティシネマほかにて公開

【公式サイト】
http://sk4d.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/156976/