ホーム > NEWS > 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 マイケル・ベイ監督&シャイア・ラブーフらが 生誕の地・日本に帰還!
米国で3D映画史上最高のオープニング成績を記録した映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』がTOHOシネマズ梅田ほかにて公開されている。第3作目である本作では、これまで人間がひた隠しにしてきた人間と謎の金属生命体“トランスフォーマー”たちの間にある“秘密”や、人間が月の裏側(ダークサイド・ムーン)であるものを発見したことにより招いた人類最大の危機を描く。本作の主演のシャイア・ラブーフとヒロイン役のロージー・ハンティントン=ホワイトリー、そしてマイケル・ベイ監督が公開前に緊急来日し、大阪で会見を行った。
東日本大震災後、多くの外国人スターが来日をキャンセルする中、来日したベイ監督は「震災の映像を見て、心を痛めました。でも、日本人は勇気があってねばり強い。日本人たちは“真の英雄”だと思う」とあいさつし、本作の魅力について「このシリーズはみんなの“子どもの部分”を開放するような作品なんだ。だから、子どもに戻って楽しめるんだ」と語った。
主演のラブーフは報道陣に「まいど!」と笑顔であいさつすると「このシリーズを通して演じたことでどんどんやりやすくなってきたよ。1作目は学びながらつくっていったからね」と振り返り、新ヒロインのホワイトリーについて「彼女はビューティフルでゴージャス!彼女がシリーズに加わったことで戦場のような撮影現場のなかでバランスがとれるようになった。彼女はチアリーダーのような役割でもあったんだ」と語った。また、本作でヒロインに大抜擢されたホワイトリーは「この1年は新しい経験をして、毎日のように新しい人に会って…“夢がかなった”といっていいと思います」と満面の笑みを見せた。
「いつもは僕を嫌いな批評家たちも今回の映画は『素晴らしい』と言ってくれたし、何より僕のアイドルでもあるジェームズ・キャメロンが『これはエピックだ!』と言ってくれたんだ」と作品の完成度に自信を見せるベイ監督。最後に記者から「ハリウッドで成功する秘訣」を問われたラブーフは「それはマイケル・ベイの映画に出ることだよ!」と即答し、ベイ監督は「私はこのシリーズに6年を投じたが、そのすべては日本で発売されたトランスフォーマーの玩具から始まっているんだ。本当に感謝しています」とコメントした。
(2011年8月 2日更新)
●TOHOシネマズ梅田ほかにて公開中
【公式サイト】
http://www.tf3-movie.jp/
【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/153752/