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「臨場感溢れる体験を味わってほしい」
『ライフ いのちをつなぐ物語』
マイケル・ガントン監督が舞台挨拶に登壇

ライフ_photo.jpg 『ディープ・ブルー』『アース』の“BBCアース・フィルムズ“が贈る、ネイチャー・ドキュメンタリーの最新作『ライフ いのちをつなぐ物語』が9月1日(木)よりTOHOシネマズ梅田ほかにて公開される。究極の弱肉強食の中で生きるさまざまな動物たちが、生き抜くための知恵と勇気をフルに発揮し、生死をかけて次の世代に命をつないでいく姿を映し出す。製作期間6年、総製作費35億円を費やし最新機材を駆使して動物の生態に迫ったダイナミックで貴重な映像は必見だ。本作の公開に先立ち、共同監督を務めたマイケル・ガントンが完成披露試写会にて舞台挨拶を行った。

 

 18ヶ国、24ヵ所という全世界を股にかけた全大陸ロケにより、今まで見たことのない、驚くべき動物たちの生態を、私たちはこの映画で目の当たりにすることになる。今までも『アース』や『オーシャンズ』などネイチャー・ドキュメンタリーと呼ばれる、様々な生き物たちの生態を映し出したドキュメンタリーは数多く上映されているが、今までの作品とこの『ライフ いのちをつなぐ物語』は大きく違う点があると監督は語る。「今までの作品と大きく違う点は、アプローチにあります。皆さんが、本当にその場にいると感じられるような、臨場感溢れる体験ができるように作品を作りました。そうすることによって、それぞれの生き物たちの豊かな個性を感じるとともに、我々と同じように地球上で分かち合って暮らす生き物たちなんだと、生き物たちとの繋がりを感じてもらえるのではないかと思います。(生き物たちの生態に)笑ったり、悲しかったり、怖かったり、その場にいるような気持ちになっていただきたいです」

 

ライフ_photo2.jpg また、本作ではなんと“史上初”の奇跡の映像が15種類も記録されているのも見どころのひとつ。3匹のチーターが協力して行うダチョウ狩りや、ザトウクジラの求愛コンテスト“ヒートラン”の空中及び水中での動きと背中から全身の完全撮影など、驚異の映像を楽しむことができる。そして、ガントン監督が「とても素晴らしい感受性豊かなナレーションに大変感謝しています」と語る、松本幸四郎と松たか子の親子共演による日本版ナレーションにも注目してほしい。




(2011年8月30日更新)


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Movie Data

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『ライフ いのちをつなぐ物語』

●9月1日(木)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【公式サイト】
http://onelifemovie.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/155926/