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藤原定家による『源氏物語』最古級の写本
現存する全5帖が史上初めて一堂に!
特別展「源氏物語 王朝のかがやき」開催中

京都国立博物館にて、特別展「源氏物語 王朝のかがやき」が11月29日(日)まで開催されている。京都国立博物館では実に51年ぶりの開催となる本展には、多くの国宝・重文を含む貴重な文化財が集結する。

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源氏物語(定家本) 若紫 鎌倉時代・13世紀[通期展示]

なお京都会場のみ、11月3日(火・祝)から15日(日)までの期間限定で、鎌倉時代の歌人・藤原定家が監督して書写させた『源氏物語』の写本「定家本」の確認されている五帖すべてが、史上初めて一堂に展示される。現在確認されている「定家本」は、若紫(個人蔵、2019年10月発見の報道)、花散里(重文[1937年指定]、東京・前田育徳会蔵)、行幸(重文[2018年指定]、文化庁蔵)、柏木(重文[1937年指定]、東京・前田育徳会蔵)、早蕨(重文[1937年指定]、個人蔵)の5帖だ。

genji261007-4.jpg紫式部像 土佐光起筆 江戸時代・17世紀 滋賀・石山寺蔵[前期展示]

『源氏物語』は手作業による書写が繰り返されたため、紫式部が書いた原典はすでに失われ、少しずつ内容が異なる写本が世に広まった。『源氏物語』は手作業による書写が繰り返されたため、紫式部が書いた原典はすでに失われ、少しずつ内容が異なる写本が世に広まった。そんな中、古典文学の研究にも熱心であった定家が校訂し、監督して書写させた現存する最古級の写本が「定家本」と呼ばれている。定家の学識によって質の高さが保たれたこの写本の系統は「青表紙本」と呼ばれ、現在私たちが読んでいる『源氏物語』の活字本の底本(ルーツ)となっている。

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本展の音声ガイドナビゲーターには、2024年の大河ドラマ「光る君へ」 (NHK)で一条天皇役を演じた俳優の塩野瑛久が務める。

また、スペシャルサポーターとして、学芸員資格を有するVTuberの儒烏風亭らでんが参加。京都会場では、コラボグッズが限定販売されるほか、復原能装束による源氏能の舞台を展示室に再現するトピック展示が行われる。

チケットは発売中。

写真:特別展「源氏物語 王朝のかがやき」会場写真(京都)




(2026年10月 8日更新)


特別展「源氏物語 王朝のかがやき」

チケット発売中 Pコード:687-537

会期:11月29日(日)まで開催中
【前期】10月6日(火)~11月1日(日)
【後期】11月3日(火・祝)~29日(日)

時間:9:00~17:30 ※金曜日は20:00まで ※入館は各閉館の30分前まで

休館日:月曜日(但し、10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館)、10月13日(火)、11月24日(火)。

会場:京都国立博物館 平成知新館

料金:
当日券 一般-2200円
当日券 大学生-1200円(要学生証)
当日券 高校生-700円(要学生証)

※会期中、一部の作品は左記以外にも展示替を行います。中学生以下、障害者手帳をご提示の方とその介護者1名は無料です(要証明)。キャンパスメンバーズの割引券は当日南門チケット売場のみ販売。本券の変更・払戻・再発行不可。会期中1回限り有効。混雑時は入場をお待ちいただく場合有。展示作品、会期、展示期間等は諸事情により変更する場合有。最新情報は展覧会公式サイト等でご確認下さい。

[問]テレホンサービス■075-525-2473

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