最終話目前！
内藤秀一郎が京本大我主演ドラマの見どころを語る
火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』
内藤秀一郎取材会レポート

京本大我が主演を務める、火曜よる11時連続ドラマ火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』。保育園のお迎えで出会った、若手イケメン俳優の渋谷大海と保育士の青田愛花の初々しすぎる不器用な恋を描いた本作がいよいよ6月18日(火)に最終回を迎える。そんな本作の最終回目前、6月17日(月)に、主人公の先輩俳優・神田役として出演中の内藤秀一郎が来阪し、取材会を行った。

いよいよ明日、最終話を迎える本作。今の心境を尋ねると「これまでもドラマに出演してきましたが、12話もあるのに、こんなに最終回が早いと感じるのは初めて」と言い、既に最終話を見たという内藤は「素晴らしかったです」と笑顔。

自身が演じてきた神田については「めちゃくちゃ正直な男の子」と言い、「好きも嫌いもはっきりしていて、しっかり相手に思いを伝えるところが神田の魅力」と語り、「好きな人に対してとことん優しくなっちゃうところは自分と似てるかな」とはにかんだ。

そんな神田のキャラクターについては「変わりすぎですよね」と笑いながら、「最初は嫉妬もあって、大海に対して意地悪な部分も出てましたが、急に大海のことを好きになって。そういうところも神田っぽい」と愛おしそうに語っていた。

本作の放送が終わるたびに、「神田くん」「神田さん」がSNSでトレンド入りするなど、反響については「めっちゃ嬉しかったですね。内藤秀一郎という名前でトレンド入りするんじゃなくて、神田という役がめちゃくちゃ好きですし、役の名前でトレンド入りしたのは初めてだったので、嬉しかったし演じて良かった」と笑顔でコメント。

渋谷大海を演じた京本大我とは「秀」と「大我くん」と呼び合う仲で、「初日に大我くんが「呼び方どうする？」と言ってくれて。すごく嬉しかった」と振り返り、座長・京本大我についてについては「ちょっと抜けてて(笑)。見守ってあげたい。いい意味で目が離せない座長。気遣いもしっかりできて、大我くんが座長だったから現場にいやすかった」と座長としての京本を称賛。

また、撮影中の思い出深いエピソードを聞かれると、「撮影が始まってすぐの頃に、大我くんがペットボトルにストローを入れて、水をブクブクブクってしたら、全部水が出てびしゃびしゃになってキャッキャッしてる大我くんを見て、一気に好きになりました」と笑顔で明かしていた。

さらに、本作で一番思い入れがあるのは「神田が大海に告白するシーン」と言い、「一番大変だった。大海から「誰が好きなんですか？」と聞かれて、ちゃんと思いを伝えられる神田くんはかっこいい。しっかり伝えた後に大海の背中を押す神田も優しい。ズルいように見えたくなかったので難しかった」と撮影を振り返っていた。

生まれが枚方だという内藤。大阪の印象は「東京の人よりも温かくて余裕がある感じがする。絶対タクシーの運転手さんが話しかけてくれる(笑)」と言い、大阪では「三角公園でたこ焼きを食べたい」と楽しみにしていることを語っていた。

最後に、最終話の見どころについて「一番は大海と愛花先生の行く末」と前置きしたうえで、「僕が見てほしいのは、神田くんが優しすぎて、大海にある言葉をかけるところ」と言い、「その言葉をすごく大事にしていた」と振り返り、「大海の背中を押す、優しい神田っぽいシーン。ドラマにとっても重要なシーンだと思う」と見どころを語り、取材会は終了した。

取材・文／華崎陽子

（2024年6月17日更新）