この期間しか体感できないイベントが盛りだくさん！
大阪・梅田エリアがポップに盛り上がる
「ポップアップフェス in 大阪・梅田」を
2月12日(日)まで開催中

全国からの観光客に大阪府内のさまざまなエリアで周遊を楽しんでもらう「大阪来てな！キャンペーン」の一環として、音楽や食、アートなど様々な体験ができる「ポップアップフェス in 大阪・梅田」を開催している。今回はその中から3つを紹介。大阪観光の思い出にぜひ。

JR大阪駅 時空の広場に巨大ガチャが出現！
抽選でユニバのレストランの貸し切りや関空の展望デッキの
独り占めなど、大阪ならではのプライスレスな体験が当たる！

◆サンクスガチャ


横幅4200、奥行2000、高さ2500の巨大な「サンクスガチャ」


金のカプセルが出るとお金では買えない、大阪ならではの特別体験をゲットできる


(左上)コインを入れてガチャを回すと商品名が書かれたカードが入ったカプセルが出てくる
(右上)特別体験は対象の日程や条件などを考慮して先着順で好きな体験がセレクトできる。やっぱりユニバのレストランを貸し切ったパーティが1番人気？
(左下)銀のカプセルの一例。ハービスの商品券1万円分
(右下)クリアカプセルの商品。大阪で製造されたフライパンやパジャマ、地場食材を使ったカレー、ドライフルーツなどがある。全てのカプセルが外れナシなのもうれしい

大阪へ来てくれた人に感謝の気持ちを込めて、大阪でしか味わえない体験や大阪縁の商品を大きな「サンクスガチャ」でプレゼントする。参加方法はいたって簡単。大阪駅周辺の約5000の対象店舗で買い物または飲食をした際の3000円以上のレシート、または大阪いらっしゃいキャンペーン（宿泊プラン）の紙クーポンと、友だち追加したLINE 公式アカウント「Desika:大阪でしか」のトーク画面を提示するだけ。カプセルは金、銀、クリアに分かれており、金のカプセルが出ると、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク内のレストランを貸し切ってあの人気キャラクターを独占しながらスペシャル・プライベートパーティの開催、「関西国際空港」を特別見学＆展望デッキを貸し切って滑走路の風景を独り占め、といった大阪ならではのプライスレスな体験を選ぶことができる。銀のカプセルが出ると、ホテルのペア宿泊券や大阪・梅田エリアの商業施設で使える商品券１万円分で、クリアのカプセルが出ると、大阪で製造された衣類や日用品、地場の食材にこだわったドライフルーツやカレーなど食品、さらにタオルや缶バッチなどEXPO2025の関連グッズがもらえる。初日25日の15時時点で既に銀のカプセルが５～6個出たというから羨ましい。プレゼントは約100種類用意されている。金のカプセルの体験内容のセレクトは先着順なので3000円以上のレシート、キャンペーンのクーポンをゲットしたらガチャへ急ごう。

「真っ黒...」「上にはフォアグラが...」斬新過ぎるお好み焼きに舌鼓
コシノジュンコワールドにどっぷり浸れるレストランがオープン！

◆Café de JUNKO

「ここにある写真は特別に撮ったものではなく、これが日常。毎日がお祭りで楽しかった」とコシノ氏


ホテルグランヴィア大阪総料理長の佐々田京氏とコシノ氏。佐々田氏は「白と黒でどの味を持ってくるかに苦労した」と語っていた


1970年に開催された大阪万博でコシノ氏は3つのパビリオンの制服を手掛けた


(左上)コシノ氏イチ推しの「コシノジュンコ流お好み焼き フォアグラ添え」。器に刷毛で描かれた線は竹炭パウダーを混ぜたマヨネーズ
(右上)大阪名物「岩おこし」×仏産フロマージュブラン チーズ風味のシューとパルメザンチーズ 黒ゴマワッフルとイクラ。器には一面に黒ゴマが敷き詰められている
(左下)焼きいものポタージュ ロイヤルミルクティーのカプチーノ。添えられた黒ゴマバゲットと竹炭ソフトパンの中は白というコントラストもポイント
(右下)ジャンボ海老フライと厚焼き玉子のサンドイッチ奈良漬けBKタルタルソース。サンドイッチのパンの黒と玉子の黄色の組み合わせが大阪っぽい

『大阪来てな大使』を務める世界的デザイナー・コシノジュンコ氏が初プロデュースしたコラボレストラン。1970年代当時、東京・赤坂の『ムゲン』や『ビブロス』といったディスコに入り浸り、音楽やファッション関係、建築家などさまざまなジャンルの人々と文化的な交流を楽しんでいたコシノ氏。そんな「楽しかったあの頃の雰囲気を若い人たちにも体感してほしい」と、店内は自身の70年代の写真がミュージアムのように壁や窓一面にあしらわれ、まるでタイムスリップしたかのよう。パリのカフェを思わせるスタイリッシュな空間と70年代の自由で解放的な世界が融合した空間に仕上げられている。メニューはコシノ氏のデザインコンセプトである「対極」を白と黒のカラーで表現。ホテルグランビア大阪の総料理長・佐々田京氏がコシノ氏の世界観を形にした全方向映えメニューだ。おすすめの１品は大阪出身らしく「お好み焼き」。ただ「一般的なものとは違って、食べたことのないお好み焼きに仕上がっている」との言葉通り、イカ墨を混ぜたソースで全面をコーティングし、見た目は真っ黒。上には柔らかなフォアグラがのせられている。「料理は基本的にデザインの世界。美味しいという字は「美しい味」と書く通り、料理の美しさはまず目で見て目で味わうもの」と語った。その他大阪名物のお菓子「岩おこし」を使用した一口サイズの前菜や、真っ黒に焦がして粉状にした焼き芋の皮をポタージュと合わせたスープ、真っ黒なパンで厚焼き玉子を挟んだサンドイッチなど、趣向を凝らしたメニューが楽しめる。テーブルにはまるで器が置かれているかのようなデザインのランチョンマットが敷かれ、料理を引き立たせている。「シンプルなクロスの上にただ器をのせるだけだったらつまらない」と言い放つコシノ氏らしい演出となっている。コシノ氏の世界観が凝縮された空間と料理に浸れる貴重な機会だ。ランチコース3500円～、ディナーコース6000円～（予約優先）。

アーティスト考案のメニューが大阪・梅田に大集結！
お目当てのアーティストの来店もあるかも!?

◆アーティストコラボレストラン「音食キッチン in OSAKA」

食をテーマにしたアーティストコラボレストランを大阪・中津にある食のイベントスペース「OSAKA・FOOD LAB」にて開催。全31組のアーティストが考案したメニューが公開される。今回は樋口大喜、高樹リサの2名のFM802 DJも参加。ラーメンやカレー、弁当などのメイン料理からドリンク、カステラ、プリンなどのデザートまでバラエティ豊かに用意されている。一部のメニューはテイクアウトも可能。詳しくは「音食キッチン」公式サイトをチェックして。

【公式サイト】
https://funky802.com/kitchen/

（2023年1月31日更新）