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ホーム > NEWS >  “だしがら”を活用した画期的なレシピと、 これからの食の話。大阪の老舗昆布店 「こんぶ土居」四代目による著書 「捨てないレシピ」が発売!

“だしがら”を活用した画期的なレシピと、
これからの食の話。大阪の老舗昆布店
「こんぶ土居」四代目による著書
「捨てないレシピ」が発売!

 大阪のだし文化を支える、創業百年を超える昆布店「こんぶ土居」。その四代目店主・土居純一氏による著書『捨てないレシピ だしがらから考える食の未来』が7月29日に発売される。

 

 「こんぶ土居」は、漫画「美味しんぼ」にも実名で登場する老舗昆布店。昆布漁を行う北海道南地域との長年の交流や、小学校での食育活動、また海外へ向けての日本の食文化の紹介など、積極的な活動を行っていることでも知られる。また2022年7月には大阪・谷町の空堀商店街にある「こんぶ土居」近くに、昆布の歴史や価値について発信する大阪初の資料館「大阪昆布ミュージアム」をオープンした。

 

 2014年に発刊した初の著書「土居家のレシピと昆布の話」は、昆布だしを使ったレシピを中心に、大阪の食文化における昆布の重要性、さらに「こんぶ土居」の歴史と人とのかかわりを記し話題となった一冊。そして8年ぶりとなる今回の著書は、“だしがら”を活用した画期的なレシピと、これからの食についての想いを綴ったもの。

 

 本書は、昆布だしのみならず、干し椎茸や鰹節、煮干しなど、これまでは捨ててしまうのが一般的だっただしがらを利用したレシピを掲載する今までになかった料理書であり、同時に「だしがらには実はほとんどの栄養素が残っている」といったデータを元に、近年社会的に重要なテーマとなっている「フードロス」をなくすための手がかりを提示するものとなっている。

 

 また、9月19日(月・祝)には発売記念トークイベントを梅田 蔦屋書店にて開催。著者の土居純一さんのほか、ゲストスピーカーはスタンダードブックストア代表の中川和彦さんと、本書でレシピも提供しているシタール奏者で料理人の石濱匡雄さんのお二人。だしがらを利用した「こんぶ土居」特性おつまみに石濱さんがコラボした「ミネラルいりこんスパイシー」のお土産付き!詳細は下記。


 

 




※中止 「捨てないレシピ」刊行記念 

「フードロスをなくすためにできること。だしがらから考える食の未来」

トーク/お土産付き

 

2022年9月19日(月・祝)

17:00〜19:00(開場時間:16:30)

梅田 蔦屋書店4thラウンジ

出演:土居純一、中川和彦、石濱匡雄

2,000円(税込)

定員60名

申し込みは下記よりお願いいたします。

https://store.tsite.jp/umeda/event/magazine/28365-1119280817.html

 

※台風14号接近の影響を受け、お客さまの安全を考慮した結果、やむなくイベント開催を中止とさせて頂くこととなりました。楽しみにされていたお客様には深くお詫び申し上げます。この後、お申し込みいただいたお客様のご予約キャンセル手続きを順次行ってまいります。クレジットカード会社様を通じての返金となりますので、お客様がご契約されているクレジットカード会社様の明細をご確認ください。

 

 

(2022年7月 4日更新)


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『捨てないレシピ だしがらから考える食の未来』

著者:土居純一(こんぶ土居 四代目)
発売日:2022年7 月29日
価格:定価1,980円(本体1,800円) 
ぴあ株式会社