千原ジュニア演じる萬田銀次郎が帰ってくる
ブラック企業や詐欺など、社会問題を扱った
濃厚ドラマが楽しみな『新・ミナミの帝王』
第9作、10作が2015年新春にオンエア!
2010年にスタートした、千原ジュニアが萬田銀次郎を演じる『新・ミナミの帝王』シリーズ。年明け1月に2週連続で第9作、第10作がオンエアされる。
第9作目となる1月4日(日)放送分では、社会問題となっている“ブラック企業”が題材に。また、1月12日(月・祝)放送の第10作では、今話題の安達祐実が演じる美しき教祖・恵福(けいふく)たちが企てる詐欺と対峙する銀次郎を描く。撮影は無事にクランクアップ。ジュニア、安達に撮影の感想や作品への意気込みを聞いた。
「今回もよくできたお話で、演じていてやりがいがありました。ブラック企業や詐欺といった身近な話なので、見ていて勉強になると思います。また、今のドラマの中ではかなりダークな部分を描いている作品じゃないでしょうか? 借金取りが主役のドラマを休日のお昼に流すなんて、東京じゃ考えられませんからね(笑)。安達さんもバラエティのときとは“眼力”が全然違って驚きました。今ではちょいちょいロケしていても、“萬田銀次郎や!”と言ってもらえるようになったのでうれしいです。だけど、銀次郎と自分は全く似ていない、正反対です。唯一似ているとすると、“日本銀行券”が好きということくらいですか(笑)」(ジュニア)
「恵福という役はいろいろな顔を見せるので、演じていて楽しかったです。私もよく“何を考えているかわからない”と言われるので、ミステリアスな恵福と少し似ているかもしれませんが、あんなにあくどい奴ではないですよ(笑)。結婚してから初めての現場だったので、一生忘れられない現場になると思います。千原さんの演技もすごい迫力があって、私と騙し騙されみたいなところもあるので、ドキドキしながら見てもらえるとうれしいです」(安達)
この最新作では、竜一(大東駿介)や沢木(赤井英和)との関係性にも少し変化が出てくるなど、新たな見どころも盛りたくさん。オンエアは年明け、『新・ミナミの帝王』をお楽しみに!
(2014年12月25日更新)
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