漫画家・イラストレーターの上條淳士の関西初となる展覧会「上條淳士「1983」展」が、2月19日（水）よりdigmeout ART＆DINERで開催される。

 

　『TO-Y』『SEX』などの作品で知られる上條淳士は、スタイリッシュで躍動感溢れる表現で80年代から活躍する漫画家であり、多くの作家にも影響を与えた。昨年末には画業30周年を迎え初の画集「1983」を刊行し話題となった。画集には様々なイラストのほか単行本未収録の漫画、カラー表紙や扉絵、自らリミックスしたビジュアルギャラリーなども収録。さらに別冊本としてTHE STREET SLIDERSを描いた80ページの漫画「間」も同梱の二冊組という、大ボリュームのアートブックとなっている。

 

　本展では、この画集に収録されたイラストなど約30点の原画が展示されるほか、画集「1983」やオリジナルグッズの販売も行われる。原画からは、美しいモノトーン、緻密な背景やベタなど、印刷物では味わえない上條淳士の魅力を体感できる。

　

　なお、2月22日（土）には画集ご購入者様100名様限定のサイン会も予定されている。サイン会の参加予約は、大阪会場であるdigmeout ART＆DINER店頭で画集「1983」を購入した人に先着順で整理券を配布とのこと！