現在進行形の絵画とは?
そのさまざまな可能性を探る
新人から中堅まで14名の優れた作家を通して、現代絵画の方向性を探る展覧会「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」が、兵庫県立美術館にて10月27日(土)より開催される。
映像や立体などさまざまなジャンルが展開される今日の美術界において、絵画がどのような方向に進むのか。本展では、イメージや技法の多彩な絵画はもちろんのこと、巨大なパノラマ絵画やウォールペインティング、絵画をベースにした映像や写真、さらにコンピューターのお絵かきソフトを使った画像まで、幅広く絵画をとらえた作品を紹介する。14名の作家の新作・近作を通して、絵画の持つ様々な可能性を見出して欲しい。
期間中は出品作家によるアーティストトークや、学芸員によるギャラリートーク、映像作品の上映のほか、こども向けのプログラムも開催される。くわしくはオフィシャルサイトにて。
「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」
発売中 Pコード:765-372
▼10月27日(土)~12月24日(月・振休)
兵庫県立美術館
前売一般1000円 大学生700円
当日一般1200円 大学生900円
※10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)。入場は閉館の30分前まで。休館日は月曜日(ただし、12/24は開館)。中学生以下は無料。高校生・65歳以上はチケットぴあでの販売は無し。当日料金は600円。
兵庫県立美術館
078-262-0901
(2012年10月17日更新)
彦坂敏昭《アディダス》2012 制作協力: Tool/参考図版
石田尚志《白い部屋》2012 Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery
居城純子《N34.43.27 E135.39.55》2007 Courtesy of Gallery Hosokawa