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“色彩の詩人”“愛の画家”
シャガールの代表作を堪能!

「愛の画家」として知られるマルク・シャガール。妻を一途に愛し、愛や結婚をテーマにした作品を多く残した彼の作品100点を展覧する「シャガール展2012 -愛の物語-」が、京都文化博物館にて開催中だ。

 
 色彩の詩人とも呼ばれる20世紀美術の巨匠画家マルク・シャガールは、妻を一途に愛し、愛や結婚をテーマにした作品を多く残したことから「愛の画家」として知られている。本展は、そんな彼が生涯にわたって愛し続けた妻ベラとの愛の物語をテーマにした作品群を中心に展開。ロシアの国立トレチャコフ美術館、国立ロシア美術館の全面的な協力を得た本展覧でも、とりわけモスクワのユダヤ劇場の壁面制作を任されたシャガールが取り組んだ一連の作品群や、シャガールの代表作である《街の上で》(トレチャコフ美術館)・《散歩》(ロシア美術館)などは必見の作品と言えるだろう。
 
 また1920年、当時33歳のシャガールは、モスクワの国立ユダヤ劇場の依頼を受け壁画を制作。“シャガールの箱”と呼ばれた劇場壁画から、幅8メートルに及ぶ超大作<<ユダヤ劇場への誘い>>をはじめ、現存する壁画7点すべてが展示されるのも大きな話題だ。
 
 華麗な色彩と詩情あふれる豊かな世界。シャガールの愛の物語を存分に感じられる展覧会だ。
 

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街の上で 1917年  トレチャコフ美術館  (c)ADAGP, Paris&SPDA, Tokyo,2012, Chagall(R)  Photography(c)The State Tretyakov Gallery



(2012年10月15日更新)


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シャガール展2012 -愛の物語-

発売中 Pコード:765-209
※販売期間中はチケットぴあ店頭での直接販売および通常電話0570(02)9999にて予約受付。インターネット販売はなし。
▼10月3日(水)~11月25日(日)
京都文化博物館
一般当日 1300円 大高生900円 中小生-500円
※10:00~18:00、金曜日は19:30閉館。最終入場は閉館30分前まで。休館日は月曜日。但し、10/22は開館。未就学児童は無料。
京都文化博物館
075-222-0888

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_chagall.html