日本初上映ヨーロッパ映画が6本、
関西初上映ヨーロッパ映画が5本
好評だった過去作品のアンコール上映も
《第20回 大阪ヨーロッパ映画祭》
鑑賞券を3組6名様にプレゼント!
ヨーロッパの最新映画を紹介し、映像文化を通して「日本とヨーロッパの架け橋」を担っている毎年映画ファンが詰め掛ける人気のイベント《大阪ヨーロッパ映画祭》が、11月15日(金)から25日(月)まで、阪急うめだホール(阪急うめだ本店9F)とエルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪5F)で開催される。
今年のラインナップは日本初上映ヨーロッパ映画が6本、関西初上映ヨーロッパ映画は5本。さらに今回は20周年を記念し、過去の上映作品の中から反響の大きかった作品のアンコール上映もある。映画祭の事務局スタッフに聞いたオススメ作は、衝突しながらも深めていく姉妹愛を描く『キューバに咲く花』(イギリス=キューバ)と家族の愛を描く『The Broken Circle Breakdown』(ベルギー=オランダ)とのこと。
ぴあ関西版WEBが注目してほしいのは、大阪在住の西尾孔志監督による『ソウル・フラワー・トレイン』。1990年代に熱狂的なファンを獲得したロビン西の傑作同名短編漫画が原作で、田舎から大阪の大学へ通う娘を訪ねて出て来た父親の珍道中が描かれる人情劇だ。愛する娘が心配でならない父親に扮したベテラン平田満の好演が味わい深い。
また、昨年話題を集めたジョルジュ・パールフィ監督の『ファイナル・カット』(ハンガリー)も必見。日本映画を含む様々な映画450作品のシーンを貼り合わせて作られた本作は観る人を映画史の旅へ誘う力作。権利等の関係で映画館での通常上映はまずない作品なだけに、昨年の上映を見逃していた映画ファンは今回のアンコール上映を観逃さないように注意してほしい。
それ以外にも人気女優オドレイ・トトゥが出演する『ナタリー』(フランス)や本映画祭の今年の名誉委員長を務めるイタリアの大女優、CCことクラウディア・カルディナーレ出演作品『家族の灯り』(フランス=ポルトガル)など注目したい作品ばかり! そこで《第20回 大阪ヨーロッパ映画祭》の開催を記念して鑑賞券を3組6名様にプレゼントいたします。今すぐ映画祭のホームページでスケジュールをチェックして!
【締切】11月14日(木)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。
※応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。