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ホーム > 試写会、ご招待プレゼント > 書店で販売されていない超レアな書籍! ブレッソン全作品の解説を掲載した 「ロベール・ブレッソンの映画」(¥2300相当)を 1名様にプレゼント!

書店で販売されていない超レアな書籍!
ブレッソン全作品の解説を掲載した
「ロベール・ブレッソンの映画」(¥2300相当)を
1名様にプレゼント!

  世界の映画作家たちに絶大なる影響を与え続けているフランスの巨匠、ロベール・ブレッソン(1901-99)。そのブレッソンが残した珠玉の長篇映画13作品のうち、これまで最も観る機会の少なかった1本『白夜』が、ついに35mmニュープリントで日本のスクリーンによみがえる! 

 
 ドフトエフスキーの短篇を原作に、19世紀のペテルブルクを舞台にしたこの物語は、57年にルキノ・ヴィスコンティによっても映画化されているが、ブレッソンは撮影当時のパリに舞台を移し、セーヌ河畔とポンヌフを背景に若き二人の男女を見つめていく。ジャックとマルトを演じるのは、それまでまったく演技経験のなかったギヨーム・デ・フォレとイザベル・ヴェンガルテン。映画初出演の彼らが放つみずみずしさが、見る者をいつの間にかストーリーに引き込んでいく。
 
 本作は、71年にフランスで初公開し、日本では1978年2月に岩波ホールで公開。しかし、それ以降は権利保持者が世界のどこにも権利を売らず、未だどの国でもソフト化もされていない幻の作品。実は、今回の日本公開を実現させたのは池田雄二さんという個人。数年がかりで粘り強い交渉を続け、私財を投入して権利を獲得し、配給会社まで立ち上げたのだ。池田さんは、この作品が珍しいから上映したいというのでなく、素晴らしいから上映したい。純粋に『白夜』をどうしてもフィルムで見たいという思いだけでここまで来たとのこと。
 

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 そこで、本作の公開を記念して、1999年に東京国際映画祭で実施されたブレッソン全作品上映企画の際に作られた超レアな書籍「ロベール・ブレッソンの映画」を抽選で1名様にプレゼントいたします。
 

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 ブレッソン全作品の解説や蓮實重彦氏による『白夜』公開当時の映画評なども掲載!! 書店などでの販売はなく、今回『白夜』ニュープリント上映に合わせて、数少ないデッドストックを映画館でのみ¥2300で販売しているもの! 本当に稀少品のためブレッソン好きや『白夜』を鑑賞された方に当選していただきたいので、是非ご意見・ご感想欄に思いを記入の上、ご応募ください。


【締切】2月11日(月)

※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。

※応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

Movie Data

(C) Gian Vittorio Baldi

『白夜』〈1971年〉

●1月14日(月・祝)まで、梅田ガーデンシネマにて上映中
●1月19日(土)より、京都シネマにて公開
●2月9日(土)~22日(金)、神戸アートビレッジセンターにて公開

【公式サイト】
http://www.byakuya2012.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/158885/