ホーム > 試写会、ご招待プレゼント > 周防正行監督×草刈民代×役所広司が 再集結して紡ぐ上質な人間ドラマ 『終の信託』試写会に25組50名様をご招待!
『Shall we ダンス?』以来16年ぶりに、周防正行監督作品で草刈民代と役所広司が共演。現役の弁護士・朔立木の同名小説を基に、愛すること、そして命の尊厳を問いかける。自分の人生に誠実に向き合おうともがきながら生きる医師・折井綾乃に草刈民代、綾乃に“最後の願い”を託す重病の患者・江木に役所広司が扮し、医療問題に触れながら良質な大人の人間ドラマが展開されていく。周防組初参加ながらも、綾乃を殺人罪で激しく追及する検察官・塚原に扮した大沢たかおの息を呑むような熱演にも注目してほしい。
呼吸器内科のエリート医師・折井綾乃は、不倫関係にあった同僚の高井に別れを告げられ、自殺未遂を起こしてしまう。そんな傷心中の彼女を支えたのは重度の喘息患者・江木秦三だった。そして、ふたりは互いに惹かれあっていくが、江木の病状は悪化の一途を辿っていた…。そして、自分の死期が近いことを悟り、「最期の時は早く楽にしてほしい」と綾乃に懇願した2ヵ月後、心肺停止状態に陥った江木。そんな江木との約束を守るのか、延命治療を続けるのか…。究極の決断を下した綾乃の行動が3年後、刑事事件へと発展する。
医師と患者という関係でありながらも、お互いに何か特別なものを感じ、次第に打ち解け心を許していく大人の男女を草刈民代と役所広司が冷静に演じ、また刑事事件に発展した3年後に行われる、密室での徹底的な取調べを草刈と大沢が、まるで勝負をするかのような強い意思と意思とのぶつかり合いを体現。そんな演技派キャストの熱演に目を見張るとともに、一定の経験と年齢を重ねた役者にしか醸し出すことのできない濃密な空気が全編に漂う、良質な人間ドラマの傑作を生み出した周防正行監督の演出にも驚かされる1作だ。
★試写会データ★
【日時】10月15日(月) 18:00開場 18:30開映
【場所】御堂会館
【締切】10月4日(木)
※当選者の発表は招待状の発送をもって代えさせて頂きます。
※応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
●10月27日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【公式サイト】
http://www.tsuino-shintaku.jp/
【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/159644/